到達目標
1 プログラムの基本的なアルゴリズムを理解できる。
2 データの入出力,ファイルの操作ができる。
3 繰返し,条件判断,配列を用いた計算ができる。
4 プロシージャを利用したプログラミングができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | プログラムの基本的なアルゴリズムを十分に説明できる | プログラムの基本的なアルゴリズムを説明できる | プログラムの基本的なアルゴリズムを説明できない |
評価項目2 | データの入出力,ファイルの操作が誤りなくできる。 | データの入出力,ファイルの操作ができる。 | データの入出力,ファイルの操作ができない。 |
評価項目3 | 繰返し,条件判断,配列を用いた計算が誤りなくできる。 | 繰返し,条件判断,配列を用いた計算ができる。 | 繰返し,条件判断,配列を用いた計算ができない。 |
評価項目4 | プロシージャを利用したプログラミングを誤りなくできる。 | プロシージャを利用したプログラミングができる。 | プロシージャを利用したプログラミングができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建設分野では解析やCADに関連して,プログラミングは必要なスキルのひとつとして認識されている。プログラミングの基礎を学習し,建設分野における有用性を理解する。前半は,ExcelおよびVBAを用いたデータ処理とプログラミングの基礎について講義と演習を行う。パソコンを用いた実習課題を随時実施して理解を深める。後半は,近年,建築・土木業界でCADの代替として普及が進むBIM/CIMについて知識を深め,これによる設計を理解する。また前半で学習したプログラミングを用いた,より自由度の高い造形を修得する。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は講義に適宜演習を取り入れて行う。
・パソコンを用いた実習課題を随時実施して理解を深める。
・必要に応じてレポート課題を出す。
【学習方法】
・教科書,参考書,配布資料などを適宜参照すること。
・使用ソフトウェアの一部を私物PCに導入する場合は,各自で申請すること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
授業中の課題(40%)と中間試験・期末試験の結果(60%)により総合的に評価する。試験時間は50分とする。
到達目標に基づき,データ処理に対する基本的な理解と繰返しや分岐等を用いたVBAプログラミングの基礎、さらにBIM/CIMの背景とその適用範囲における活用方法を理解しているかを評価基準とする。
【教員の連絡先】
研 究 室 A棟2階(A-208)
内線電話 8981
e-mail: m.watabe アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明 Excel/VBAの基本操作・VBAの概念と基本・データ入出力,関数 |
1,2,3
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2週 |
プログラムの繰返し1 |
3
|
3週 |
プログラムの繰返し2 |
3
|
4週 |
プログラムの分岐1 |
3
|
5週 |
プログラムの分岐2 |
3
|
6週 |
配列の利用・プロシージャの利用 |
3,4
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7週 |
BIM/CIMの概念・建設業界におけるBIM/CIMの現状と課題・ARCHICAD・Vectorworksの紹介・ARCHICADの基本操作・パラメトリックモデリングとは何か |
1,2
|
8週 |
前期中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
中間試験返却と解説 |
1,2,3,4
|
10週 |
コードによるモデリングの基本操作,2つの座標系,基本形状コマンド,オブジェクトの作成 |
1,2
|
11週 |
オブジェクトの編集・レンダリング,繰り返し処理・分岐処理・配列を利用した複雑な形状の作成 |
1,2,3
|
12週 |
ブーリアン演算(ソリッド演算),パラメータの利用,CALL構文 |
1,2,4
|
13週 |
ノードエディタによるモデリング |
1,2,3,4
|
14週 |
BIM・GDLを用いた空間の設計1 |
1,2,3,4
|
15週 |
建築ビジュアライゼーション,BIM・GDLを用いた空間の設計2 |
1,2,3,4
|
16週 |
(15 週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |