概要:
【授業目的】:本科目は,VBAを用いたプログラミングについて,その基礎的な構造を理解するために,講義と演習を行う.パソコンを用いた実習課題を随時実施して理解を深める.
【Course Objectives】:Students will study programing with VBA (Visual Basic for Application) to understand its basic structures. Students will attend lectures and exercises with computers.
授業の進め方・方法:
【授業方法】:中間・期末の2回の試験を行う。 期末試験には中間試験の範囲からも出題する。
【定期試験の実施方法】:中間・期末の2回の定期試験を行う。試験時間は50分とする。
注意点:
【履修上の注意】:授業はマルチメディア教室で行う。
【学習方法】:
1.事前にシラバスを見て、教科書の当該箇所を読んでおく
2.黒板またはスライドの説明はノートにとる
3.演習や課題では、プログラムの構成を整理し,自分で考えながら臨む
【学生へのメッセージ】:VBAによるプログラムは,建築に関わる各種計算・数値解析に用いられています.汎用CADソフトの中にもVBAによる処理が可能なものもあります.VBAによるプログラミングでは、表計算(Excel)と連携させ,これを効果的に用いることで,データを処理することができる特徴があります.
プログラミングには様々な言語がありますが,VBAはExcelと効率的に連携でき,計算結果もExcel上で視覚的に捉えることが可能になります.適時必要なプログラムを書けるようになると,意匠・計画・環境・構造の分野を問わず,応用範囲が大きく拡がります.
本講義では,このVBAを用いたプログラミングの基礎を学びます.使用する言語は情報処理Iで学ぶBasic言語ですから,適宜復習して下さい.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 情報処理 | プログラム言語の利用法について説明できる。 | 2 | 前1,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
アルゴリズムとフローチャートについて説明できる。 | 2 | 前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。 | 2 | 前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
建築系分野 | 情報処理 | フローチャートについて説明できる。 | 2 | 前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |
コンピュータを用いたデータ処理方法について説明でき、簡単なデータ処理ができる。 | 2 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16 |