都市計画

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 都市計画
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設システム工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 三村浩史「地域共生の都市計画」(学芸出版社)
担当教員 尾上 亮介

到達目標

1 都市計画の概要を知る。
2 都市計画の歴史を知る。
3 地域・都市計画の手続きを知る。
4 都市整備・開発を知る。
5 安全と防災の都市づくりを知る。
6 地区計画等ミクロの都市計画を知る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確に都市計画の概要を知っている。適切に都市計画の概要を知っている。適切に都市計画の概要を知っていない。
評価項目2正確に都市計画の歴史を知っている。適切に都市計画の歴史を知っている。適切に都市計画の歴史を知っていない。
評価項目3正確に地域・都市計画の手続きを知っている。適切に地域・都市計画の手続きを知っている。適切に地域・都市計画の手続きを知っていない。
評価項目4正確に都市整備・開発を知っている。適切に都市整備・開発を知っている。適切に都市整備・開発を知っていない。
評価項目5正確に安全と防災の都市づくりを知っている。適切に安全と防災の都市づくりを知っている。適切に安全と防災の都市づくりを知っていない。
評価項目6正確に地区計画等ミクロの都市計画を知っている。適切に地区計画等ミクロの都市計画を知っている。適切に地区計画等ミクロの都市計画を知っていない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
都市計画に関する基礎的な知識,考え方,方法論,計画論,事例等を学習し,理解することを目的とする。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・講義を中心に授業を行う。
・必要に応じてレポート課題を課す。

【学習方法】
・予習で教科書を読む。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験で評価を行う。試験時間50分。試験の平均点(70%),レポート(30%)で総合成績を評価する。
到達目標に基づき,都市計画の理解度を評価基準とする。

【備考】
舞鶴をはじめいろいろなまちを観察して下さい。

【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-306)
内線電話 8963 
e-mail: onoe アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、都市計画とは
2週 都市計画の歴史1
3週 都市計画の歴史2
4週 都市計画マスタープラン1
5週 都市計画マスタープラン2
6週 土地利用計画1
7週 土地利用計画2
8週 中間試験

2ndQ
9週 市街地の開発・再開発と整備計画1
10週 市街地の開発・再開発と整備計画2
11週 建築行為・開発行為の社会的コントロール1
12週 建築行為・開発行為の社会的コントロール2
13週 安全な都市づくり
14週 ミクロの都市計画
15週 まとめ
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野計画日本、世界における古代、中世および現代の都市計画の思想および理念と実際について、説明できる。3前2,前3,前8
総合計画とマスタープランについて、説明できる。3前4,前5,前8
緑化と環境整備(緑の基本計画)について、説明できる。3前15
都市の防災構造化を説明できる。3前13
土地区画整理事業を説明できる。3前9,前10
市街地開発・再開発事業を説明できる。3前9,前10
建築系分野計画・歴史現代社会における都市計画の課題の位置づけについて説明できる。3前1,前8
方法・制度の変遷について説明できる。3前3,前11
景観形成・風景計画、用途・形態規制の仕組みについて説明できる。3前15
都市・地区・地域・建築物の規模に応じた防災に関する計画、手法などを説明できる。3前13

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000