建築計画Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 建築計画Ⅰ
科目番号 0018 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設システム工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 岡田光政ほか「建築計画Ⅰ」(鹿島出版会)
担当教員 今村 友里子

到達目標

1 空間形態を理解する。
2 知覚現象を理解する。
3 寸法と規模の計画を理解する。
4 空間の性能を理解する。
5 計画の技法を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確に空間形態を理解している。適切に空間形態を理解している。適切に空間形態を理解できない。
評価項目2正確に知覚現象を理解している。適切に知覚現象を理解している。適切に知覚現象を理解できない。
評価項目3正確に寸法と規模の計画を理解している。適切に寸法と規模の計画を理解している。適切に寸法と規模の計画を理解できない。
評価項目4正確に空間の性能を理解している。適切に空間の性能を理解している。適切に空間の性能を理解できない。
評価項目5正確に計画の技法を理解している。適切に計画の技法を理解している。適切に計画の技法を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅱ-a3) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (ⅱ-c4) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築計画は,人々の活動に適した機能的な器としての建築を成立させることにある。
快適性,安全性,利便性,を建築空間として成立させる建築計画の基本を知り,建築物として実現する方法を知ること目的とする。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
基本的に講義形式で授業を行う。
適切な資料を配付する。
スライド等を用いる。

【学習方法】
日常的に建築および都市に関して関心を持つこと。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間・期末の2回の試験を行う。試験時間は50分とする。中間・期末試験の平均点である定期試験結果(70%),および自己学習としての課題レポート内容の評価(30%)の合計を総合成績とする。空間,知覚現象,各部の寸法,空間の機能,空間構成手法の理解についての到達度を評価基準とする。

【備考】
毎回授業にはコンベックスを持参すること。

【教員の連絡先】
研究室 A-218 
内線電話 8982 
e-mail: y.imamura アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,建築計画における空間の形態1
2週 建築計画における空間の形態2
3週 人間工学的寸法(人間の知覚と行動)1
4週 人間工学的寸法(人間の知覚と行動)2
5週 寸法1モデュール(寸法と規模の計画)1
6週 寸法2モデュール(寸法と規模の計画)2
7週 寸法3演習課題(1)
8週 中間試験
4thQ
9週 試験解答,到達度確認 1,2,3
10週 空間の性能1
11週 空間の性能2
12週 空間構成(計画の技法)1
13週 空間構成(計画の技法)2 
14週 外部空間の構成
15週 学習のまとめ
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史モデュールについて説明できる。3後5
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。3後5
建築計画・設計の手法一般について説明できる。3後12

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000