建築一般構造

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 建築一般構造
科目番号 0020 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設システム工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 川口健一監修「史上最強カラー図解 プロが教える建築のすべてがわかる本」(ナツメ社)
担当教員 渡部 昌弘

到達目標

①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
③地震対策について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種建築構造を充分に分類できる。各種建築構造を分類できる。各種建築構造を分類できない。
評価項目2各種建築構造を充分に理解している。各種建築構造を理解している。各種建築構造を理解してない。
評価項目3地震対策について充分に理解している。地震対策について理解している。地震対策について理解していない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
設計された建築物を,力学的・材料学的に成り立たせるための根拠が建築構造であり,本講義では,建築構造について幅広い知識を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
成績は,2 回の定期試験(80%)とレポート等(20%)により総合評価する。到達目標に基づき、各種建築構造を分類し、それらの内容を理解し説明できること、更に地震対策について理解していることをもって評価の基準とする。
内線:8981
e-mail: m.watabe* (*は@maizuru-ct.ac.jp)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,建築構造について ①各種建築構造を分類できる。
2週 建築構造ケーススタディー ①各種建築構造を分類できる。
3週 外力と荷重 ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
4週 安全性にもとづく分類・支え方にもとづく分類 ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
5週 架構にもとづく分類(1) ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
6週 架構にもとづく分類(2) ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
7週 材料にもとづく分類(1) ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
8週 中間試験 ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
4thQ
9週 材料にもとづく分類(2) ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
10週 材料にもとづく分類(3) ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
11週 構造部材の役割(1) ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
12週 構造部材の役割(2) ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
13週 地震対策(1) ③地震対策について理解する。
14週 地震対策(2) ③地震対策について理解する。
15週 地震対策(3) ③地震対策について理解する。
16週 期末試験 ①各種建築構造を分類できる。
②各種建築構造を理解する。
③地震対策について理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野構造地震による構造物の被害と対策について理解している。2後13,後14,後15,後16
建築系分野構造建築構造の成り立ちを説明できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後16
建築構造(W造、RC造、S造、SRC造など)の分類ができる。2後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後16
建築物に働く力について説明できる。2後3,後4,後7,後8,後11,後12,後16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000