建設製図制作

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 建設製図制作
科目番号 0028 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 建設システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 必要に応じて資料を配布する。
担当教員 徳永 泰伸,中尾 尚史,尾上 亮介,渡部 昌弘

到達目標

1 アイデアを発案し図面や模型で表現できる
2 提案内容を発表できる
3 建設におけるものつくりのプロセスを理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確にアイデアを発案し図面や模型で表現できる。適切にアイデアを発案し図面や模型で表現できる。適切にアイデアを発案し図面や模型で表現できない。
評価項目2正確に提案内容を発表できる。適切に提案内容を発表できる。適切に提案内容を発表できない。
評価項目3正確に建設におけるものつくりのプロセスを理解する。適切に建設におけるものつくりのプロセスを理解する。適切に建設におけるものつくりのプロセスを理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでに学んだ設計製図や構造力学の知識を生かし,課題作品の制作を行うことにより,アイデアの発案,製図,模型製作,実物製作,発表という建設におけるものつくりのプロセスを理解する。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・演習を中心に授業を進める。
・個人での制作課題,グループでの実習,制作を行う。

【学習方法】
・演習授業のため,授業内で分からないことは各自質問すること。
・課題ごとに提出を行う。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
提出作品(図面,模型,課題作品),発表会でのプレゼンテーションおよび報告書で総合評価を行う。なお,定期試験および追試験は行わない。図面や模型表現,プレゼンテーション,建設におけるものつくりのプロセスの理解についての到達度を評価基準とする。

【備考】
集合場所,持参物などは授業中に案内するので注意すること。

【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-306) 
内線電話 8963 
e-mail: onoe アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,課題出題と解説
2週 エスキース1
3週 エスキース2
4週 エスキース3 1,3
5週 立案のまとめ 1,3
6週 製図1(平面図・断面図) 1,3
7週 製図2(平面図・断面図) 1,3
8週 製図3(透視図) 1,3
2ndQ
9週 製図4(透視図) 1,3
10週 模型制作1 1,3
11週 模型制作2 1,3
12週 模型制作3 1,3
13週 発表準備 1,3
14週 課題作品の発表会
15週 CADによる製図
16週
後期
3rdQ
1週 課題説明、SketchUpによるモデリング演習
2週 敷地調査1、エスキース1 1,3
3週 敷地調査2、エスキース2 1,3
4週 敷地図作成1、エスキース3 1,3
5週 敷地図作成2、エスキース4 1,3
6週 敷地図作成3、エスキース5 1,3
7週 敷地模型製作1、製図1(平面図・立面図・断面図) 1,3
8週 中間提案書提出、敷地模型製作2、製図2(平面図・立面図・断面図) 1,3
4thQ
9週 製図3(平面図・立面図・断面図) 1,3
10週 製図4(平面図・立面図・断面図) 1,3
11週 模型製作1 1,3
12週 模型製作2 1,3
13週 ポスター製作1、発表準備1 1,3
14週 ポスター製作2、発表準備2 1,3
15週 課題作品の提出・発表会・展示等
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。3
専門的能力分野別の専門工学建設系分野製図図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。3前2,前3,前4,前5
建築系分野設計・製図ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前8,前9,前10,前11,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合02000800100
基礎的能力0000000
専門的能力02000800100
分野横断的能力0000000