到達目標
1 静電気力,電場,電位について理解する。
2 コンデンサーについて理解する。
3 直流回路について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 静電気力,電場,電位について説明でき,具体的な計算ができる。 | 静電気力,電場,電位について説明できる。 | 静電気力,電場,電位について説明できない。 |
評価項目2 | コンデンサーについて説明でき,具体的な計算ができる。 | コンデンサーについて説明できる。 | コンデンサーについて説明できない。 |
評価項目3 | 直流回路について説明でき,具体的な計算ができる。 | 直流回路について説明できる。 | 直流回路について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
身の回りの様々な現象や自然の法則を理解するための,物理の基礎を学ぶ。前期は,静電気力,電場,電位,コンデンサー,直流回路について学ぶ。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は講義に適宜演習を取り入れて行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。
【学習方法】
・黒板の内容は必ずノートに取ること。
・予習をしておくことが好ましい。
・ノートを見ながら復習を行い,教科書や問題集の問題を解くこと。
・分からないことがあれば質問すること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
・中間試験と期末試験の2回の定期試験を行う。時間はそれぞれ50分とする。
・2回の定期試験(40%)とポートフォリオ(小テストやレポート等)(60%)から総合的に成績を評価する。
・到達目標への到達度を評価基準とする。
【備考】
・授業には,電卓(関数電卓が望ましい)を持ってくること。定期試験での電卓の使用も可。
【教員の連絡先】
研究室 A棟2階(A-210)
内線電話 8917
e-mail: t.houri(後ろに@maizuru-ct.ac.jpをつけること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,静電気力 |
1
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2週 |
電場 |
1
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3週 |
電位 |
1
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4週 |
物質と電場 |
1
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5週 |
コンデンサーの電気容量 |
2
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6週 |
コンデンサーの接続 |
2
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7週 |
コンデンサーに蓄えられるエネルギー |
2
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
オームの法則 |
3
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10週 |
抵抗の接続,電流計,電圧計 |
3
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11週 |
キルヒホッフの法則 |
3
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12週 |
電池の起電力と内部抵抗 |
3
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13週 |
抵抗の測定,非直線抵抗 |
3
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14週 |
コンデンサーを含む直流回路 |
3
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15週 |
半導体 |
3
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16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 電気 | 導体と不導体の違いについて、自由電子と関連させて説明できる。 | 3 | 前1 |
クーロンの法則が説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3 |
クーロンの法則から、点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。 | 3 | 前1 |
電場・電位について説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4 |
オームの法則から、電圧、電流、抵抗に関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
抵抗を直列接続、及び並列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。 | 3 | 前10,前11,前13 |
ジュール熱や電力を求めることができる。 | 3 | 前9,前10 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |