建築史

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 建築史
科目番号 0031 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 西田雅嗣,矢ヶ崎善太郎「カラー版 図説 建築の歴史 西洋・日本・近代」(学芸出版社)
担当教員 今村 友里子

到達目標

1 日本建築史について理解できる。
2 西洋建築史について理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本建築史について理解し概略を説明できる。日本建築史について理解できる。日本建築史について理解できない。
評価項目2西洋建築史について理解し概略を説明できる。西洋建築史について理解できる。西洋建築史について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
日本建築及び西洋建築について,それぞれの成り立ちと発展過程特質などについて解説する。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
テキストを中心にスライド,ビデオなどを用いて視覚的に解説する。講義内容の理解を深めるため,適宜,レポート課題を与え,提出を求める。

【学習方法】
本科目では、定期試験結果が重要となる。よって授業での学習内容をよく復習することが必要である。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
期末試験を実施する。試験時間は50分とする。成績は期末試験で評価する。
 「日本古代」,「日本中世」,「日本近世」,「西洋古代」,「西洋中世」,「西洋近世」,における建築史的潮流の基礎を理解していることを評価基準とする。

【履修上の注意】
本講義では建築の歴史的変遷を扱うため、建築に関する基礎的知識が要求される。
国内・国外を問わず、建築物を積極的に見に行くこと。

【教員の連絡先】
研究室 A棟2階(A-218)
内線電話 8982
e-mail: y.imamura アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,建築史の全体的流れについて概説
2週 日本建築史①原始・古代1
3週 日本建築史②古代2
4週 日本建築史③中世1
5週 日本建築史④中世2 1 
6週 日本建築史⑤近世1 1 
7週 日本建築史⑥近世2 1 
8週 日本建築史⑦近世3
2ndQ
9週 西洋建築史①古代1 2 
10週 西洋建築史②古代2 2 
11週 西洋建築史③中世1 2 
12週 西洋建築史④中世2 2 
13週 西洋建築史⑤近世1 2 
14週 西洋建築史⑥近世2 2 
15週 西洋建築史⑦近世3 2 
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史近世(例えば、ルネサンス、マニエリスム、バロック、ロココなど)の特徴について説明できる。3
近世(例えば、住宅建築、書院造、数寄屋風書院、町屋、農家、茶室、霊廟、社寺建築、城郭)の特徴について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000