到達目標
① 標準圧密試験について理解し,実験できる。
② 土のせん断試験について理解し,実験できる。
③ コンクリートのスランプ試験,空気量試験について理解し,実験できる。
④ コンクリートの強度試験について理解し,実験できる。
⑤ コンクリートの載荷実験を行い,変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 標準圧密試験について理解し,実験できる。 | 標準圧密試験について実験できる。 | 標準圧密試験について理解し,実験できない。 |
評価項目2 | 土のせん断試験について理解し,実験できる。 | 土のせん断試験について実験できる。 | 土のせん断試験について理解し,実験できない。 |
評価項目3 | | | |
評価項目4 | フレッシュコンクリートのスランプ試験,空気量試験について概要を理解し,実験の実施,結果の整理,考察ができる。 | フレッシュコンクリートのスランプ試験,空気量試験について概要を理解し,実験の実施,結果の整理ができる。 | フレッシュコンクリートのスランプ試験,空気量試験について概要を理解できない。 |
評価項目5 | 硬化コンクリートの強度試験について概要を理解し,実験の実施,結果の整理,考察ができる。 | 概要を理解し,実験の実施,結果の整理ができる。 | 概要を理解できない。 |
評価項目6 | コンクリート部材の載荷実験を行い,変形の性状などを力学的な視点で観察,考察することができる。 | コンクリート部材の載荷実験を行い,変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。 | コンクリート部材の載荷実験を行い,変形の性状などを力学的な視点で観察することができない。 |
評価項目7 | | | |
評価項目8 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
土の基本的性質,力学的性質に関する室内試験を行い,試験方法や試験結果の整理方法を習得する。また,建設構造物に用いられるセメントコンクリートおよび鋼材に関する室内試験を行い,物理的・化学的・力学的性質を試験によって確かめ,それらの基本性質を理解する。
授業の進め方・方法:
実験は班ごとに行う。実習服を着用すること。
受講生を土質実験グループと材料実験グループの2グループに分け,実験シリーズごとに入れ替わり実験・実習を行う(シラバスの「授業計画」にはある班のスケジュール例を示している)。
注意点:
・到達目標に基づき,実験レポートと実習態度を総合して成績評価を行う。
・研 究 室 A棟2階(A-215)
・内線電話 8895
・e-mail: katoアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの内容の説明,実施実験の説明 |
① 標準圧密試験について理解し,実験できる。 ② 土のせん断試験について理解し,実験できる。 ③ コンクリートのスランプ試験,空気量試験について理解し,実験できる。 ④ コンクリートの強度試験について理解し,実験できる。 ⑤ コンクリートの載荷実験を行い,変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。
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2週 |
硬化コンクリートの強度試験 |
④ コンクリートの強度試験について理解し,実験できる。
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3週 |
コンクリート供試体作製 |
③ コンクリートのスランプ試験,空気量試験について理解し,実験できる。
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4週 |
コンクリート配合設計演習 |
④ コンクリートの強度試験について理解し,実験できる。 ③ コンクリートのスランプ試験,空気量試験について理解し,実験できる。
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5週 |
コンクリート配合設計演習 |
④ コンクリートの強度試験について理解し,実験できる。 ③ コンクリートのスランプ試験,空気量試験について理解し,実験できる。
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6週 |
圧密試験 |
① 標準圧密試験について理解し,実験できる。
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7週 |
一軸圧縮試験 |
② 土のせん断試験について理解し,実験できる。
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8週 |
一面せん断試験 |
② 土のせん断試験について理解し,実験できる。
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4thQ |
9週 |
エクセル演習 |
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10週 |
鉄筋コンクリートはりの曲げ載荷試験 |
⑤ コンクリートの載荷実験を行い,変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。
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11週 |
テストハンマーによるコンクリート部材の強度推定,コア供試体の強度試験 |
④ コンクリートの強度試験について理解し,実験できる。 ⑤ コンクリートの載荷実験を行い,変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。
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12週 |
材料実験の総括 |
③ コンクリートのスランプ試験,空気量試験について理解し,実験できる。 ④ コンクリートの強度試験について理解し,実験できる。 ⑤ コンクリートの載荷実験を行い,変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。
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13週 |
三軸圧縮試験 |
② 土のせん断試験について理解し,実験できる。
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14週 |
エクセル演習 |
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15週 |
演習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 建設系【実験実習】 | 建設系【実験実習】 | コンクリートの強度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | 後2,後10,後11 |
各種構造形式(コンクリート、金属などによる)による試験体を用いた載荷実験を行い、変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。 | 3 | 後2,後10,後11 |
一面せん断試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | 後8 |
一軸圧縮試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | 後7 |
いくつかの分野の実験・演習・調査などについて理解し、その実験や実践ができる。 | 3 | |
実験・実践の結果を解析等によって考察することができる。 | 3 | |
建築系【実験実習】 | 建築系【実験実習】 | 実験の目的と方法を理解している。 | 3 | |
建築に用いる構造材料(たとえば木、コンクリート、金属など)の物理的特性を実験により明らかにすること。 | 3 | |
実験結果を整理し、考察できる。 | 3 | |
実験の目的と方法を理解している。 | 3 | |
各種構造形式(たとえば木、コンクリート、金属などを用いた構造)による試験体を用いた、載荷実験を行い、破壊形状と変形の性状を観察する。 | 3 | 後2,後10,後11 |
実験結果を整理し、考察できる。 | 3 | |
実験の目的と方法を理解している。 | 3 | |
実験結果を解析等によって予測することができる。 | 3 | |
物理的特性を実験により明らかにすることができる。 | 3 | |
実験結果を整理し、考察できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |