概要:
測量は建設分野における最も基礎的な技術である。この授業では,GNSS測量,リモートセンシング,測量士補試験レベルの問題について学習する。これらの課題について,理解し説明できることが目的である。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
下記の授業計画に従って講義や演習を行い,課題や小テストを行って内容の理解度や到達度を評価する。欠課した時間に配布する課題や小テストは,登校後に速やかに受領して提出期限までに提出すること。また,GNSS測量及びリモートセンシングの内容のノートは定期試験後に提出すること。
【学習方法】
課題は手書きで提出する。課題はSNSで調べたり(出典を明記),周囲の学生とディスカッションをしても構わないが,自分で考えた解答を書くこと(他人の解答を写してはいけない)。また,GNSS測量及びリモートセンシングの授業ではノートをとること。
注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験を実施する。試験時間は50分とする。
【成績の評価方法・評価基準】
成績は定期試験の成績60%,ポートフォリオ(課題,小テスト,ノート)40%で評価する。定期試験は,到達目標に対する到達度を評価基準とする。
【備考】
毎週,関数電卓を持参すること。
【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-333)
内線電話 8987
e-mail: s.yamazaki アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマーク は@に変えること)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 測量体系(国家基準点等)を説明できる。 | 3 | 後1 |
巻尺による測量で生じる誤差を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
単測法、倍角法、方向法を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
測定結果から、面積や体積の計算ができる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
単心曲線、緩和曲線、縦断曲線が説明できる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
GNSS測量の原理を説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5 |