建設製図Ⅰ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 建設製図Ⅰ
科目番号 0035 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設システム工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「建築製図」実教出版
担当教員 尾上 亮介

到達目標

①.製図用具の特性を理解し、使用できる
②.線がかき分けられる
③.各種図面の意味を理解し、描ける
④.図面の種類別の各種図の配置を理解している
⑤.図面の尺度・縮尺について理解し,作図できる
⑥.建築図面を模写し、模写した図面を理解している
⑦.立体的な発想と表現の方法を理解している

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確に製図用具の特性を理解し、使用できる適切に製図用具の特性を理解し、使用できる製図用具の特性を理解し、使用できない
評価項目2正確に線がかき分けられる適切に線がかき分けられる線がかき分けられない
評価項目3正確に各種図面の意味を理解し、描ける適切に各種図面の意味を理解し、描ける各種図面の意味を理解し、描けない
評価項目4正確に図面の種類別の各種図の配置を理解している適切に図面の種類別の各種図の配置を理解している図面の種類別の各種図の配置を理解していない
評価項目5正確に図面の尺度・縮尺について理解し,作図できる適切に図面の尺度・縮尺について理解し,作図できる図面の尺度・縮尺について理解し,作図できない
評価項目6正確に建築図面を模写し、模写した図面を理解している適切に建築図面を模写し、模写した図面を理解している建築図面を模写し、模写した図面を理解していない
評価項目7正確に体的な発想と表現の方法を理解している適切に体的な発想と表現の方法を理解している体的な発想と表現の方法を理解していない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
建設に必要な製図に関する基礎的な知識、方法を学習し、理解することを目的とする。
授業の進め方・方法:
毎週課題に取り組む。教科書やプリント配布を行う。
演習を中心に進める。
注意点:
評価方法・評価基準
提出物による評価を行う
提出物の精度、製図法の理解を評価基準とする
教員の連絡先
研究室 A-306 内線電話 8963 e-mail onoe@maizuru-ct.ac.jp

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 製図の書き方1 オリエンテーション、道具の使い方 ①.製図用具の特性を理解し、使用できる
2週 製図の書き方2 線の引き方1 ②.線がかき分けられる
3週 製図の書き方3 線の引き方2 ②.線がかき分けられる
4週 製図の書き方4 縮尺、平面図、立面図を理解 ③.各種図面の意味を理解し、描ける
④.図面の種類別の各種図の配置を理解している
⑤.図面の尺度・縮尺について理解し,作図できる
5週 製図の書き方5 立体の三面図1 ③.各種図面の意味を理解し、描ける
④.図面の種類別の各種図の配置を理解している
⑤.図面の尺度・縮尺について理解し,作図できる
6週 製図の書き方6 立体の三面図2 ③.各種図面の意味を理解し、描ける
④.図面の種類別の各種図の配置を理解している
⑤.図面の尺度・縮尺について理解し,作図できる
7週 製図の書き方7 立体の三面図3 ③.各種図面の意味を理解し、描ける
④.図面の種類別の各種図の配置を理解している
⑤.図面の尺度・縮尺について理解し,作図できる
8週 製図の書き方8 立体の三面図4  ③.各種図面の意味を理解し、描ける
④.図面の種類別の各種図の配置を理解している
⑤.図面の尺度・縮尺について理解し,作図できる
4thQ
9週 製図1 アイソメトリック図1 ⑦.立体的な発想と表現の方法を理解している
10週 製図2 アイソメトリック図2 ⑦.立体的な発想と表現の方法を理解している
11週 製図3 アイソメトリック図3 ⑦.立体的な発想と表現の方法を理解している
12週 製図4 アクソノメトリック図 ⑦.立体的な発想と表現の方法を理解している
13週 製図5 平面図 ⑥.建築図面を模写し、模写した図面を理解している
14週 製図6 断面図 ⑥.建築図面を模写し、模写した図面を理解している
15週 製図7 立面図 ⑥.建築図面を模写し、模写した図面を理解している
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野製図製図用具の種類を理解している。1後1
線と文字の種類を説明できる。1後2
建築系分野設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。1後1
線の描き分け(3種類程度)ができる。1後2,後3
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。1後4,後5,後6,後7,後8
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。1後4,後5,後6,後7,後8
図面の種類別の各種図の配置を理解している。1後4,後5,後6,後7,後8
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。1後4,後5,後6,後7,後8
建築図面を模写し、模写した図面が理解している。1後13,後14,後15
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。1後9,後10,後11,後12

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000