建設設計製図Ⅰ(都市環境コース)

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 建設設計製図Ⅰ(都市環境コース)
科目番号 0041 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 山本 仁士

到達目標

1 問題解決策,設計や製作の計画を立てることができる。
2 問題点解決や製作課題に必要な資料や情報を収集することができる。
3 問題点の解決や製作課題に向かって段階ごとの計画を遂行することができる。
4 問題点の解決や製作課題に向かって取り組むスケジュール管理を行うことができる。
5 問題点の解決や課題の製作が実現することができる。
6 与えられた条件をもとに,コンセプトがまとめられる。
7 与えられた条件をもとに,動線・ゾーニングのエスキースができる。
8 与えられた条件をもとに,配置図,各階平面図,立面図,断面図などが描ける。
9 設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。
10 講評会等において,コンセプトなどをまとめ,プレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1問題解決策,設計や製作の計画を立てることができるとともに,他人に指導できる。 問題解決策,設計や製作の計画を立てることができる。 問題解決策,設計や製作の計画を立てることができない。
評価項目2問題点解決や製作課題に必要な資料や情報を収集することができるてることができるとともに,他人に指導できる。 問題点解決や製作課題に必要な資料や情報を収集することができる。 問題点解決や製作課題に必要な資料や情報を収集することができる。
評価項目3問題点の解決や製作課題に向かって段階ごとの計画を遂行することができるとともに,他人に指導できる。 問題点の解決や製作課題に向かって段階ごとの計画を遂行することができる。 問題点の解決や製作課題に向かって段階ごとの計画を遂行することができない。
評価項目4問題点の解決や製作課題に向かって取り組むスケジュール管理を行うことができる。 問題点の解決や課題の製作が実現することができるとともに,他人に指導できる。 問題点の解決や製作課題に向かって取り組むスケジュール管理を行うことができる。 5.問題点の解決や課題の製作が実現することができる。 問題点の解決や製作課題に向かって取り組むスケジュール管理を行うことができる。 5.問題点の解決や課題の製作が実現することができない。
評価項目5問題点の解決や課題の製作が実現することができるとともに,他人に指導できる。問題点の解決や課題の製作が実現することができる。問題点の解決や課題の製作が実現することができない。
評価項目6与えられた条件をもとに,コンセプトがまとめられるとともに,他人に指導できる。 与えられた条件をもとに,コンセプトがまとめられる。 与えられた条件をもとに,コンセプトがまとめられない。
評価項目7与えられた条件をもとに,動線・ゾーニングのエスキースができるとともに,他人に指導できる。 与えられた条件をもとに,動線・ゾーニングのエスキースができる。 与えられた条件をもとに,動線・ゾーニングのエスキースができない。
評価項目8与えられた条件をもとに,配置図,各階平面図,立面図,断面図などが描けるとともに,他人に指導できる。 与えられた条件をもとに,配置図,各階平面図,立面図,断面図などが描ける。 与えられた条件をもとに,配置図,各階平面図,立面図,断面図などが描けない。
評価項目9設計した建築物の模型またはパースなどを製作できるとともに,他人に指導できる。 設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。 設計した建築物の模型またはパースなどを製作できない。
評価項目10講評会等において,コンセプトなどをまとめ,プレゼンテーションができるとともに,他人に指導できる。講評会等において,コンセプトなどをまとめ,プレゼンテーションができる。 講評会等において,コンセプトなどをまとめ,プレゼンテーションができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (H) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (I) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
この科目は,実社会で有用なテーマを課題として問題を提起し,具体的な問題設定,問題解決に向けたアイデア創出・計画立案・実行・実現,評価,発表等を通じて創造性を育成する科目である。
与えられた問題や課題を分析して,問題解決のための方策を立案し,計算,解析,設計や製作を行う問題解決能力が要求される授業である。学生自ら資料収集や各種の情報に基づいて問題解決のための方策や手段を考案し,設計製図や作品製作を行い,最終的に成果物を提出する。設計・製作を通じて建築物の機能,寸法,空間構成,製図法,模型製作などを学ぶ。また,人間と都市との関係性,景観,地域文化・歴史との関連性に関しても学ぶ。

【Course Objectives】
Students will study :
1 practical problem-solving skill for useful and effective problems in Architectonics.
2 various creative and effective designs through some information.
3 how to make a creative design and accomplish a new project form their own good ideas.


授業の進め方・方法:
【授業方法】
与えられた問題解決や課題製作に当たる。最後に,問題解決結果や課題製作についてのPowerPoint による中間・最終発表会やポスター等による実演展示説明会等を行う。

【学習方法】
授業時間及び時間外に与えられた課題に取り組む。課題解決のための自己学習を欠かさないこと。

注意点:
【定期試験の実施方法】
第8週目および第15 週目に中間発表会および最終発表会を行い,定期試験に代える。

【成績の評価方法・評価基準】
発表と成果物に対して,学生と教員が評価を行い,それらの合計と自己学習の成果をもって総合成績とする。資料をまとめた報告書,設計,製図,模型製作,提案書についての到達度を評価基準とする。

【履修上の注意】
授業の関係資料や演習問題等は,Moodleにて公開する。

【教員の連絡先】
研究室 -
内線電話 -
e-mail:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明,問題および課題の提起
演習課題,資料収集
2週 問題解決策,設計や製作の計画を立てる
演習課題,資料収集
1,6
3週 問題解決策,設計や製作の計画を立てる(問題・課題の絞込み)
演習課題,エスキース
2,7
4週 問題点解決や製作課題に必要な資料や情報を収集・調査・検討
演習課題,エスキース
2,7
5週 問題点の解決や製作課題に向かって計画を遂行する
演習課題,作図
3,8
6週 問題点の解決や製作課題に向かって計画を遂行する
演習課題,作図
3,8
7週 問題点の解決や製作課題に向かって計画を遂行する
演習課題,発表準備
3,8
8週 課題学習
2ndQ
9週 問題点の解決や製作課題に向かって計画を遂行する
演習課題,修正
3,8
10週 問題点の対応策や課題製作を遂行する
演習課題,図
4,9
11週 問題点の対応策や課題製作を遂行する
演習課題,図
4,9
12週 問題点の対応策や課題製作を遂行する
演習課題,模型製作
5,9
13週 問題点の対応策や課題製作を遂行する
演習課題,模型製作
5,9
14週 問題点の対応策や課題製作を遂行する
演習課題,発表準備
5,9
15週 問題点の対応策や課題製作を遂行する
演習課題,発表準備
5,10
16週 前期期末試験(最終発表会)
製作物返却,到達度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合04000600100
基礎的能力0000000
専門的能力04000600100
分野横断的能力0000000