到達目標
1 常流と射流について説明できる。
2 跳水について説明できる。
3 開水路の等流について計算できる.
4 開水路の不等流について説明できる.
5 水理学の諸問題を理解し,計算に応用できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 常流と射流について説明できる。 | 常流と射流について基礎的な内容は説明できる。 | 常流と射流について説明できない。 |
評価項目2 | 跳水について説明できる。 | 跳水について基礎的な内容は説明できる。 | 跳水について説明できない。 |
評価項目3 | 開水路の等流について計算に応用できる。 | 開水路の等流について基礎的な計算はできる。 | 開水路の等流について計算できない。 |
評価項目4 | 開水路の不等流について説明できる。 | 開水路の不等流について基礎的な説明はできる。 | 開水路の不等流について説明できない。 |
評価項目5 | 水理学の諸問題を理解し,計算に応用できる。 | 水理学の諸問題について基礎的な内容は理解し,基礎的な計算はできる。 | 水理学の諸問題を理解しておらず,計算に応用できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【授業目的】
開水路の流れについて,理論と計算手法を学習する。前半(1stQ)はPEL編集委員会 「水理学」(実務出版)を使用し,比エネルギー,限界水深,フルード数,跳水,等流,不等流について学習する。後半(2ndQ)は椿東一郎「水理学Ⅰ」(森北出版)を使用し,水理学に関する総まとめを行う。様々な過去の試験問題を課すことがある。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
講義を中心に授業を進めるが,必要に応じて資料の配付,プロジェクターでの説明を行う。また,授業中には説明内容を計算に応用できるように演習を行うとともに,理解度を確認する。さらに,知識の定着を図るために課題を与える。
【学習方法】
・スケジュールを確認し,事前に授業内容を予習すること.
・授業中は説明を聞き,演習問題を自分自身で解くこと.
・授業後には内容を復習し,分からない問題についてはオフィスアワーを活用して確認すること.
注意点:
【成績評価の方法・評価基準】
中間・期末ともに試験を実施する。試験時間は50分とする。成績は,定期試験(70%)と小テスト・課題など(30%)で総合的に評価する。評価基準は,到達目標1~5に対する到達度とする。
【履修上の注意】
教科書・電卓を必ず持参すること。
【教員の連絡先】
研究室:A棟2階(A-217)
内線番号:8989
e-mail: r.hirako アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,開水路の流れ(pp.154-162) |
1
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2週 |
常流と射流(pp.163-166) |
1
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3週 |
水路断面の変化と水面形(pp.167-170) |
1
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4週 |
比力と共役水深,流れの遷移と跳水(pp.171-180) |
2
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5週 |
開水路の等流(pp.181-192) |
2
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6週 |
開水路の不等流(pp.193-203),洪水波の伝播速度(pp.204-210) |
3
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7週 |
復習および演習 |
1,2,3
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
試験返却および復習 |
1,2,3
|
10週 |
静水力学に関する演習 |
4
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11週 |
流れの基礎理論に関する演習 |
4
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12週 |
管路の流れに関する演習 |
4
|
13週 |
開水路の流れに関する演習 |
5
|
14週 |
総合演習問題 |
5
|
15週 |
復習および演習 |
4,5
|
16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |