到達目標
1.日本の環境問題の歴史と環境の現状について説明できる。
2.環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を理解し説明できる。
3.環境事例を独自の視点で調査し、報告書にまとめる事ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本の環境問題の歴史と環境の現状について十分説明できる。 | 日本の環境問題の歴史と環境の現状について説明できる。 | 日本の環境問題の歴史と環境の現状について説明できない. |
評価項目2 | 環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を理解し十分説明できる。 | 環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を理解し説明できる。 | 環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を説明できない。 |
評価項目3 | 環境事例を独自の視点で調査し、報告書にまとめる事が十分にできる。 | 環境事例を独自の視点で調査し、報告書にまとめる事ができる。 | 環境事例を独自の視点で調査し、報告書にまとめる事ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では、環境アセスメントについて講義する。環境アセスメント(Environmental Impact Assessment: EIA)は開発がもたらす環境影響を小さくするため近年世界的に実施されている環境管理手法の一つである。我が国の環境アセスメント制度はどうなっているか?その手法と問題点を中心に講義を進める。また具体的な環境問題について各自調査し報告する演習課題なども実施する。
Students will study a history of Japanese environmental issues and a system of environmental impact assessment (EIA). Students will tackle case study project.
授業の進め方・方法:
義は板書とスライドを併用する。
授業中に適宜演習問題を実施し、当該授業中に提出してもらう。
レポート課題は、複数題課される。提出期限を守ること。
講義ノートをきちんととり、理解すること。また各自調査した課題研究や演習問題については、レポートとしてまとめ、期限内に提出すること。
注意点:
定期試験(中間試験)を実施する。試験時間は50分とする。定期試験の成績70%と演習や課題に関するレポート30%で総合評価する。全てのレポートを提出しないと、成績評価は59点以下となる。定期試験は、到達目標に対する到達度で評価する。レポートは、目的にあった内容と分析がなされていることに加え、考察に対する取り組みと仕上げの程度から評価する。
研 究 室 B棟3階(B316)
内線電話 8986
e-mail: shikura@maizuru-ct.ac.jp
この科目は学習単位科目です。授業の他、自学自習を30時間やってもらうことが必要になります。そのため、多くのレポート課題が課せられます。期限をきちっと守って、提出してください。
自学自習:(1)方法書等の読解,(2)AHP法を用いた意思決定演習,
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明、環境問題と環境管理、 |
1. 日本の環境問題の歴史と環境の現状について説明できる。
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2週 |
環境アセスメント概説 |
1. 日本の環境問題の歴史と環境の現状について説明できる。
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3週 |
コミュニケーションの方法 |
2. 環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を理解し説明できる。
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4週 |
コミュニケーション演習 −方法書等の読解— |
2. 環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を理解し説明できる。
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5週 |
社会的意思決定法 |
2. 環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を理解し説明できる。
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6週 |
検討範囲の絞り込み、アセスメント制度 |
2. 環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を理解し説明できる。
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7週 |
開発と環境 −公共事業、長良川河口堰問題— |
2. 環環境アセスメントに関して、歴史、手法、問題点、評価書等を理解し説明できる。
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8週 |
戦略的環境アセスメント、事例研究 |
3. 環境事例を独自の視点で調査し、報告書にまとめる事ができる。
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系 | 環境 | 環境と人の健康との関わりを理解している。 | 3 | 前1,前8 |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)を理解している | 3 | 前1,前7,前8 |
環境影響評価の目的について理解している。 | 3 | 前2,前8 |
環境影響評価の現状(事例など)について理解している。 | 3 | 前3,前8 |
環境影響指標について理解している。 | 3 | 前4,前5,前6,前7,前8 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |