到達目標
1 波の基本的性質を説明できる。
2 長周期波の特徴を説明できる。
3 日本の海岸環境を説明できる。
4 港湾の役割を説明できる。
5 港湾施設の計画・設計・施工について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 波の基本的性質を説明できる。 | 波の基本的性質について基礎的な内容は説明できる。 | 波の基本的性質を説明できない。 |
評価項目2 | 長周期波の特徴を説明できる。 | 長周期波の特徴について基礎的な内容は説明できる。 | 長周期波の特徴を説明できない。 |
評価項目3 | 日本の海岸環境を説明できる。 | 日本の海岸環境について基礎的な内容は説明できる。 | 日本の海岸環境を説明できない。 |
評価項目4 | 港湾の役割を説明できる。 | 港湾の役割について基礎的な内容は説明できる。 | 港湾の役割を説明できない。 |
評価項目5 | 港湾施設の計画・設計・施工について説明できる。 | 港湾施設の計画・設計・施工について基礎的な内容は説明できる。 | 港湾施設の計画・設計・施工について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【授業目的】
前半の第1週から第7週は,波の基本的性質や長周期波などの理論的な内容を学習する。後半の第9週から第15週は,港湾の役割や港湾施設について学習する。
第1, 2週のみ,PEL編集委員会 「水理学」(実務出版)と平山秀夫 他「環境・都市システム系 教科書シリーズ9 海岸工学」(コロナ社)の両方を使用する。
第3週から中間試験までは,平山秀夫 他「環境・都市システム系 教科書シリーズ9 海岸工学」(コロナ社)を使用する。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
講義を中心に授業を進めるが,必要に応じて資料の配付,プロジェクターでの説明を行う。また,授業中には説明内容を応用できるように演習を行い,学生自身が理解度を確認できるように小テストを実施する。さらに,知識の定着を図るために課題を与える。
【学習方法】
1.授業中は説明を聞き,演習問題を自分自身で解くこと。
2.授業の最初には小テストを実施する。そのため,授業スケジュールを確認し,自学自習に励むこと。
3.授業内容に関する課題を与える。期日までに提出すること。
注意点:
【成績評価の方法・評価基準】
中間・期末ともに試験を実施する。試験時間は50分とする。成績は,定期試験(60%)と小テスト・課題など(40%)で総合的に評価する。評価基準は,到達目標1~5に対する到達度とする。
【履修上の注意】
教科書・電卓を必ず持参すること。
【教員の連絡先】
研究室:A棟2階(A-217)
内線番号:8989
e-mail:r.hirako アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,海岸工学の概論,波の分類,水面の波,微小振幅波(PEL「水理学」pp. 231-245) |
|
2週 |
波のエネルギー,群速度(PEL「水理学」pp. 246-252) |
1
|
3週 |
波の変形(浅水変形) |
1
|
4週 |
波の統計的性質,波浪推算(風波,台風) |
1
|
5週 |
長周期波(潮汐,高潮,津波,副振動) |
2
|
6週 |
漂砂,海岸環境の保全 |
3
|
7週 |
復習および演習 |
|
8週 |
中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
試験返却と復習 |
|
10週 |
港湾の役割(京都府) |
4
|
11週 |
港湾の役割(国) |
4
|
12週 |
港湾工事と関連法令(国) |
5
|
13週 |
港湾施設の設計(国) |
5
|
14週 |
港湾物流と空港の概要(国) |
5
|
15週 |
復習および演習 |
|
16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |