到達目標
1 土木計画の意義と計画学の考え方を説明できる。
2 土木計画に必要なデータの処理と分析ができる。
3 交通計画・道路計画の手法について理解し,説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 土木計画の意義と計画学の考え方を十分に説明できる。 | 土木計画の意義と計画学の考え方を説明できる。 | 土木計画の意義と計画学の考え方を説明できない。 |
評価項目2 | 土木計画に必要なデータの処理と分析が十分にできる。 | 土木計画に必要なデータの基本的な処理と分析ができる。 | 土木計画に必要なデータの処理と分析ができない。 |
評価項目3 | 交通計画・道路計画の手法について十分に理解し,説明できる。 | 交通計画・道路計画の手法について理解し,説明できる。 | 交通計画・道路計画の手法について理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
【授業目的】
本講では,土木計画の意義やプロセスを理解すること,および計画に必要なデータを収集し数学的に分析する手法について学ぶことを目的とする。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
講義を中心に授業を進める。
講義の理解を深めるために,演習課題を与える。
【学習方法】
1. 事前にシラバスを見て教科書の該当個所を読み,疑問点を明確にしておく。
2. 授業では,予習で抱いた疑問を解決するつもりで学習する。
3. 演習問題を何も見ないで解けるように練習する。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間・期末の2回の試験を行う。 試験時間は50分とする。
成績は定期試験(50%)および演習課題の評価(50%)により成績を評価する。到達目標に基づき,「土木計画の意義と計画学の考え方」,「土木計画に必要なデータの処理と分析」,「交通計画・道路計画の手法」の各項目の理解についての到達度を評価基準とする。
【備考】
毎回の授業には電卓を持参すること。
本科目は授業での学習と授業外の自己学習で成り立つものである。そのため,適宜,授業外の自己学修のためのレポート課題を課す。
【教員の連絡先】
研 究 室 A棟2階(A-215)
内線電話 8895
e-mail: kato アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
インフラストラクチャと土木計画 |
1
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2週 |
計画のプロセスと問題認識の方法 |
1
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3週 |
因果関係の確認と予測(統計の基礎) |
2
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4週 |
因果関係の確認と予測(推定) |
2
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5週 |
因果関係の確認と予測(推定)演習 |
2
|
6週 |
因果関係の確認と予測(検定) |
2
|
7週 |
因果関係の確認と予測(検定)演習 |
2
|
8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
答案返却・解答解説とここまでのまとめ |
1,2
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10週 |
因果関係の確認と予測(回帰分析) |
2
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11週 |
線形計画法(図解法) |
2
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12週 |
線形計画法(シンプレックス法) |
2
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13週 |
費用便益分析 |
2
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14週 |
国土計画・防災計画 |
1
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15週 |
交通計画 |
3
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16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 計画 | 国土と地域の定義を説明できる。 | 3 | 後1,後14 |
土地利用計画と交通計画について、説明できる。 | 3 | 後15 |
交通流調査(交通量調査、速度調査)、交通流動調査(パーソントリップ調査、自動車OD調査)について、説明できる。 | 3 | 後15 |
交通需要予測(4段階推定)について、説明できる。 | 3 | 後15 |
交通流、交通量の特性、交通容量について、説明できる。 | 3 | 後15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |