到達目標
1 各種実験の分析操作ができる。
2 実験の背景にある理論を理解できる。
3 工学実験レポートを作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各種実験の分析操作が十分にできる。
| 各種実験の分析操作ができる。 | 各種実験の分析操作ができない。 |
評価項目2 | 実験の背景にある理論を十分に理解できる。 | 実験の背景にある理論を理解できる。 | 実験の背景にある理論を理解できない。 |
評価項目3 | 工学実験レポートを十分に作成できる。
| 工学実験レポートを作成できる。
| 工学実験レポートを十分に作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (D)
説明
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学習・教育到達度目標 (I)
説明
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教育方法等
概要:
この科目は,上下水道工学と環境水質調査の基礎について実験形式で授業を行うものである。
【授業目的】
衛生工学,環境工学に関する種々の基礎的実験を行い,実験の概念,分析手法,結果の解析手法を収得する。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
1. 実験の前に、実験の意義、手法を説明する。
2. 操作の概略を説明する。
3. 実験を開始する。
4. 実験終了後、データの整理手法を説明する。
【学習方法】
1. 事前に配布する実験要領をよく見る。
2. 授業中は積極的に実験に参加する。
3. レポート作成時には、関連文献を参考にする。
4. レポートは実験終了後1週間以内に提出する。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
定期試験は実施しない。レポート80%,実験に取り組む姿勢20%で総合評価する。レポートならびに演習問題を全て提出しないと,総合評価点は59点以下となる
レポートは,1)実験意義の理解度,2)実験手法の理解度,3)データ整理法,4)結果の理解度(分析の深さ,分析のオリジナリティ,参考文献への取り組み),5)仕上げの程度(読みやすさ,レイアウト),6)提出時の口頭試問の結果から評価する。到達目標に対する到達度を評価基準とする。
【履修上の注意】
本実験では,環境工学,環境衛生学に関する基礎的な実験を行います。時間数、施設、設備が限られているため,高度な内容の実験は行えませんが,浄水場/下水処理場の現場で実際に行われている実験の一部と,初歩的な環境質の測定を体験することができます。これらの内容をしっかりと体得することにより,授業で習った内容をより確実に理解することができます。
【教員の連絡先】
研 究 室 B棟3階(B-316)
内線電話 8986
e-mail: shikura アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明、ガイダンス |
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2週 |
環境水の水質測定(1), 演習問題(1) |
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3週 |
環境水の水質測定(2), 演習問題(1) |
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4週 |
沈降試験、SVI、生物相観察(1) ,演習問題(2) |
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5週 |
沈降試験、SVI、生物相観察(2) ,演習問題(2) |
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6週 |
凝集試験(1) ,演習問題(3) |
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7週 |
凝集試験(2) ,演習問題(3) |
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8週 |
浄化反応試験(1) , 演習問題(4) |
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4thQ |
9週 |
浄化反応試験(2) , 演習問題(4) |
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10週 |
総括酸素移動容量試験(1), 演習問題(5) |
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11週 |
総括酸素移動容量試験(2), 演習問題(5) |
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12週 |
残留塩素濃度測定(1), 演習問題(6) |
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13週 |
残留塩素濃度測定(2), 演習問題(6) |
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14週 |
データ解析1 |
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15週 |
データ解析2 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |