到達目標
1 施工の流れを理解できる。
2 各種工事,施工方法を理解できる。
3 伝統的技術や技能を理解できる。
4 躯体工事が理解できる。
5 仕上工事が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 施工の流れを十分に理解できる。 | 施工の流れを理解できる。 | 施工の流れを理解できない。 |
評価項目2 | 各種工事,施工方法を十分理解できる。 | 各種工事,施工方法を理解できる。 | 各種工事,施工方法を理解できない。 |
評価項目3 | 伝統的技術や技能を十分理解できる。 | 伝統的技術や技能を理解できる。 | 伝統的技術や技能を理解できない。 |
評価項目4 | 躯体工事が十分に理解できる。 | 躯体工事が理解できる。 | 躯体工事が理解できない。 |
評価項目5 | 仕上工事が十分に理解できる。 | 仕上工事が理解できる。 | 仕上工事が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目は,建築事務所で建築物の設計,施工管理を担当していた教員が,その経験をいかして,建築施工に関する内容を講義形式で授業を行うものである。
【授業目的】
建築施工とは広範な科学的理論と技術に基づいて,設計図書に示された所定の建築物を具体的に生産することである。その生産プロセスにおける各種工事の施工技術や工法の具体的な事項を学ぶことを目的とする。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
講義を中心に授業を進める。
イラスト,画像を使用し板書で解説する。
小テストを適宜行う。
【学習方法】
1. 教科書を事前に読み込んでおくこと。
2. 街中で目にするにする建築工事現場を観察すること。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間・期末の2回の試験を行う。時間は50分とする。成績の評価方法は中間・期末の2回の定期試験および建築施工に関する課題学習の成果から総合的に評価する。到達目標に基づき,建築施工の流れ,施工方法,躯体工事,仕上げ工事など,各項目の理解についての到達度を評価基準とする。
【履修上の注意】
本科目は,授業での学習と授業外での自己学習で成り立つものである。そのため,適宜,授業外の自己学習のためのレポート課題を課す。
【教員の連絡先】
非常勤講師室
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバス内容の説明,施工計画・管理 |
1
|
2週 |
工事準備・仮設工事 |
1
|
3週 |
土工事・地業工事・基礎工事 |
2
|
4週 |
鉄筋工事 |
4
|
5週 |
型枠工事 |
4
|
6週 |
コンクリート工事 |
4
|
7週 |
鉄骨工事 |
4
|
8週 |
課題学習 |
|
2ndQ |
9週 |
組積工事 |
4
|
10週 |
木工事 |
3
|
11週 |
防水工事 |
2
|
12週 |
左官工事・タイル工事・石工事 |
5
|
13週 |
塗装工事・建具工事・ガラス工事 |
5
|
14週 |
内装工事・断熱工事 |
2
|
15週 |
設備工事・屋根工事・金属工事 |
2
|
16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 施工・法規 | 工事の流れ(仮設・準備・基礎・地業・躯体・仕上げ・設備(電気・空調・給排水・衛生)・解体)について説明できる。 | 3 | |
5大管理項目(品質、原価、工程、安全、環境)の特徴について説明できる。 | 3 | |
ネットワーク工程表の計算ができる。 | 3 | 前1,前2 |
バーチャート工程表について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実技等 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |