建設製図Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 建設製図Ⅱ
科目番号 0094 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建設システム工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 藤木庸介編「名住宅で学ぶ建築製図」(学芸出版), 松下希和著「やさしく学ぶ建築製図」(株式会社エクスナレッジ)
担当教員 尾上 亮介,今村 友里子

到達目標

1 製図の基本を知る
2 各種製図法を学ぶ
3 設計や製作の計画を立てることができる
4 図面を書くことができる
5 模型を作ることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確に製図の基本を知る適切に製図の基本を知る製図の基本を知らない
評価項目2正確に各種製図法を学べている適切に各種製図法を学べている各種製図法を学べていない
評価項目3正確に設計や製作の計画を立てることができる適切に設計や製作の計画を立てることができる設計や製作の計画を立てることができない
評価項目4正確に図面を書くことができる適切に図面を書くことができる図面を書くことができない
評価項目5正確に模型を作ることができる適切に模型を作ることができる模型を作ることができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建設に必要な製図に関する基礎的な知識,方法を学習し,理解することを目的とする。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・毎週課題に取り組む。
・教科書やプリント配布を行う。
・演習を中心に進める。

【学習方法】
・演習授業のため、授業内で分からないことは各自質問すること。
・黒板で解説した内容はノートを取ること。
・課題ごとに提出を行う。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
到達目標に基づき提出物(100%)による評価を行う。

【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-306) 
内線電話 8963 
e-mail: onoeoアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

研究室 A棟2階(A-218) 
内線電話 8982 
e-mail y.imamuraアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,課題説明
2週 エスキース
3週 エスキース
4週 エスキース
5週 図面作成 3面図
1,4
6週 図面作成 展開図
1,4
7週 図面作成 制作図 1,4
8週 図面作成 1,4
2ndQ
9週 図面作成 制作図 1,4
10週 模型作成
11週 模型作成
12週 模型作成
13週 模型作成
14週 模型作成
15週 発表
16週
後期
3rdQ
1週 課題説明
2週 平面図①
3週 平面図②
4週 立面図
5週 断面図
6週 一点透視図①
7週 一点透視図②
8週 二点透視図①
4thQ
9週 二点透視図②
10週 模型作成①
11週 模型作成②
12週 模型作成③
13週 模型作成④
14週 模型作成⑤
15週 プレゼンテーション
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野製図平面図形と投影図の描き方について、説明できる。3
建築系分野設計・製図建築の各種図面の意味を理解し、描けること。3前5,前6,前7,前8,前9,後1
図面の種類別の各種図の配置を理解している。3前5,前6,前7,前8,前9,後2,後3,後4,後5
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。3前5,前6,前7,前8,前9,後2,後3,後4,後5
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。3前9,後6,後7,後8,後9

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000