到達目標
1 GPS測量の原理を理解し説明できる。
2 リモートセンシングの原理を理解し説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | GPS測量の原理を十分に理解し説明できる。 | GPS測量の原理を理解し説明できる。 | GPS測量の原理を説明できない |
評価項目2 | リモートセンシングの原理を理解し十分に説明できる。 | リモートセンシングの原理を理解し説明できる。 | リモートセンシングの原理を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目は、地方自治体で下水道の設計と建設を担当していた教員が、その経験をいかして,基本的な測量法について講義形式で授業を行うものである。
【授業目的】
測量は建設分野における最も基礎的な技術である。この授業では、測量平均法、写真測量、GPS測量、リモートセンシングについて学習する。これらの課題について、理解し説明できることが目的である。
【Course Objectives】
The aim of this course is to study (1) Adjustment Computation, (2) Photogrammetry, (3) GPS Surveying, (4) Remote Sensing.
授業の進め方・方法:
【授業方法】
板書による講義を中心に進める。授業の進捗状況によっては、プリントを用いた授業とすることもある。適宜スライドによる説明を行う。また関連資料を配付する。
【学習方法】
・きちんとノートをとる。
・演習問題を解く。
・分からない点があれば質問する。
・授業の範囲を超えて知りたい時は、参考図書、インターネット等を活用する。
注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験を実施する。時間は50分とする。
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験の結果により成績評価を行う。到達目標に対する到達度を評価基準とする。
【履修上の注意】
毎回、配布資料と電卓を持参すること。
【教員の連絡先】
研 究 室 B棟3階(B-316)
内線電話 8986
e-mail: shikura アットマーク maizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明 GPS測量概説 |
1
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2週 |
測地座標系とジオイド |
1
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3週 |
GPS衛星と電波 |
1
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4週 |
単独測位 |
1
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5週 |
単独測位 演習 |
1
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6週 |
DGPS |
1
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7週 |
干渉測位1 最初二乗法 |
1
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8週 |
課題学習 |
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4thQ |
9週 |
干渉測位2 時計誤差 |
1
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10週 |
干渉測位3 整数値バイアス、シラバスの説明 |
1
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11週 |
干渉測位4 GPS測量作業 |
1
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12週 |
リモートセンシング概説 |
2
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13週 |
電磁波、センサ、衛星 |
2
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14週 |
カラー合成 |
2
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15週 |
画像処理、画像強調と特徴抽出 |
2
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16週 |
(15週の後に期末試験を実施) 期末試験返却・到達度確認
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 測量 | 最小二乗法の原理を説明でき、これを考慮した計算ができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |