応用物理Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 応用物理Ⅱ
科目番号 0110 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設システム工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 検定教科書「物理」(数研出版),問題集「リードLightノート物理」(数研出版)
担当教員 宝利 剛

到達目標

1 電流と磁場について理解する。
2 電磁誘導について理解する。
3 交流回路について理解する。
4 電磁波,電子,原子について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電流と磁場について説明でき,具体的な計算ができる。電流と磁場について説明できる。電流と磁場について説明できない。
評価項目2電磁誘導について説明でき,具体的な計算ができる。電磁誘導について説明できる。電磁誘導について説明できない。
評価項目3交流回路について説明でき,具体的な計算ができる。交流回路について説明できる。交流回路について説明できない。
評価項目4電磁波,電子,原子について説明でき,具体的な計算ができる。電磁波,電子,原子について説明できる。電磁波,電子,原子について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
身の回りの様々な現象や自然の法則を理解するための,物理の基礎を学ぶ。後期は,電流と磁場,電磁誘導,交流回路,電磁波,放射線について学ぶ。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・授業は講義に適宜演習を取り入れて行う。
・必要に応じてレポート課題を出す。

【学習方法】
・黒板の内容は必ずノートに取ること。
・予習をしておくことが好ましい。
・ノートを見ながら復習を行い,教科書や問題集の問題を解くこと。
・分からないことがあれば質問すること。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
・中間試験と期末試験の2回の定期試験を行う。時間はそれぞれ50分とする。
・2回の定期試験(80%)とポートフォリオ(小テストやレポート等)(20%)から総合的に成績を評価する。
・到達目標への到達度を評価基準とする。

【備考】
・授業には,電卓(関数電卓が望ましい)を持ってくること。定期試験での電卓の使用も可。

【教員の連絡先】
研究室 A棟2階(A-210)
内線電話 8917
e-mail: t.houri(後ろに@maizuru-ct.ac.jpをつけること) 

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,磁場
2週 電流のつくる磁場
3週 電流が磁場から受ける力
4週 ローレンツ力
5週 電磁誘導の法則
6週 ローレンツ力と誘導起電力
7週 コイルの自己誘導と相互誘導
8週 中間試験
4thQ
9週 交流の発生
10週 抵抗とリアクタンス
11週 RLC直列回路
12週 共振回路,電気振動
13週 電磁波
14週 電子と光
15週 原子と原子核
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力0000000
専門的能力80000200100
分野横断的能力0000000