測量学Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 測量学Ⅱ
科目番号 0126 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設システム工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 堤隆著,改訂測量学I(コロナ社),岡林巧著,改訂測量学Ⅱ(コロナ社)
担当教員 粟野 周一

到達目標

1 閉合トラバースの計算ができる。
2 直接水準測量を説明でき、計算ができる。
3 測定結果から、面積や体積の計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1閉合トラバースの計算が十分にできる。閉合トラバースの計算ができる。閉合トラバースの計算ができない。
評価項目2直接水準測量を説明でき、計算が十分にできる。直接水準測量を説明でき、計算ができる。直接水準測量を説明できず、計算もできない。
評価項目3測定結果から、面積や体積の計算十分にができる。測定結果から、面積や体積の計算ができる。測定結果から、面積や体積の計算ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
測量は建設分野における設計・施工・維持管理において必要とされる技術である〔測量学Ⅰ〕では測量実習と合わせ、主に距離測量,平板測量,トラバース測量,〔測量学Ⅱ〕では主に水準測量,面積及び体積の計算方法について学習する。
授業の進め方・方法:
測量学Ⅱでは主に水準測量,面積及び体積の計算方法について学習する。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
2回の定期試験(70%),演習等(30%)を評価方法とする。到達目標の各項目について,理解や計算の到達度を評価基準とする。
【備考】
毎授業には電卓を持参すること。
【連絡先】
電話 (090-8821-9876)、e-mail: awanouhei@ares.eonet.ne.jp

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 角測量(鉛直角の測定) 1 閉合トラバースの計算ができる。
2週 水準測量(水準測量の概要、レベルと標尺) 2 直接水準測量を説明でき、計算ができる。
3週 水準測量(2点間の高低差) 2 直接水準測量を説明でき、計算ができる。
4週 水準測量(昇降式、器高式) 2 直接水準測量を説明でき、計算ができる。
5週 水準測量(誤差の取扱) 2 直接水準測量を説明でき、計算ができる。
6週 水準測量(演習) 2 直接水準測量を説明でき、計算ができる。
7週 水準測量(演習) 2 直接水準測量を説明でき、計算ができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 トラバース測量(トラバース測量の計算) 1 閉合トラバースの計算ができる。
10週 トラバース測量(面積計算) 1 閉合トラバースの計算ができる。
3 測定結果から、面積や体積の計算ができる。
11週 トラバース測量(演習) 1 閉合トラバースの計算ができる。
3 測定結果から、面積や体積の計算ができる。
12週 面積と体積の計算(面積の計算) 3 測定結果から、面積や体積の計算ができる。
13週 面積と体積の計算(面積の計算) 3 測定結果から、面積や体積の計算ができる。
14週 面積と体積の計算(体積の計算) 3 測定結果から、面積や体積の計算ができる。
15週 面積と体積の計算(演習) 3 測定結果から、面積や体積の計算ができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野測量昇降式や器高式による直接水準測量を説明でき、測量結果から計算ができる。4後2,後4,後5,後6
生じる誤差の取扱いを説明できる。4後7
測定結果から、面積や体積の計算ができる。4後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000