建築論

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 建築論
科目番号 0152 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設システム工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 西田雅嗣,矢ヶ崎善太郎「カラー版 図説 建築の歴史 西洋・日本・近代」(学芸出版社)
担当教員 矢谷 明也

到達目標

1 近代建築から現代建築までの歴史的変遷について理解できる。
2 近代建築から現代建築までの各様式について理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1近代建築から現代建築までの歴史的変遷について理解し説明できる近代建築から現代建築までの歴史的変遷について理解できる近代建築から現代建築までの歴史的変遷について理解できない
評価項目2近代建築から現代建築までの各様式について理解し説明できる近代建築から現代建築までの各様式について理解できる近代建築から現代建築までの各様式について理解できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
欧米及び日本の、近代建築から現代建築までの歴史的変遷や各様式について解説する。

【Course Objectives】
The purpose of this class is to learn history of modern architecture and design of modern architecture.

授業の進め方・方法:
【授業方法】
配布物を中心にスライド,ビデオなどを用いて視覚的に解説する。

【学習方法】
本科目では、定期試験結果が重要となる。よって授業での学習内容をよく復習することが必要である。

注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験を実施する。試験時間は50分とする。

【成績の評価方法・評価基準】
成績は中間試験及び期末試験の平均点で評価する。欧米及び日本における近代から現代までの建築史的潮流の基礎を理解していることを評価基準とする。

【履修上の注意】
本講義で扱うのは近代以降の建築であるが、歴史的変遷を扱うため近代以前の建築様式の知識が要求される場合がある。
国内・国外を問わず、建築物を実際に見に行くこと。

【教員の連絡先】
研究室 A棟2階(A-218)
内線電話 8982
e-mail: y.imamuraアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 講義概要 1,2
2週 西洋近代① 1,2
3週 西洋近代② 1,2
4週 西洋近代③ 1,2
5週 西洋近代④ 1,2
6週 西洋近代⑤ 1,2
7週 西洋近代⑥ 1,2
8週 中間試験
4thQ
9週 日本近代① 1,2
10週 日本近代② 1,2
11週 日本近代③ 1,2
12週 日本近代④ 1,2
13週 現代建築① 1,2
14週 現代建築② 1,2
15週 現代建築③ 1,2
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史近世(例えば、ルネサンス、マニエリスム、バロック、ロココなど)の特徴について説明できる。4後13
近世(例えば、住宅建築、書院造、数寄屋風書院、町屋、農家、茶室、霊廟、社寺建築、城郭)の特徴について説明できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000