建設製図Ⅱ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 建設製図Ⅱ
科目番号 0159 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建設システム工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「建築製図」実教出版
担当教員 尾上 亮介,今村 友里子

到達目標

1.製図の基本を知る
2.各種製図法を学ぶ
③.設計や製作の計画を立てることができる
④.図面を書くことができる
⑤.模型を作ることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確に製図の基本を知る適切に製図の基本を知る製図の基本を知らない
評価項目2正確に各種製図法を学べている適切に各種製図法を学べている各種製図法を学べていない
評価項目3正確に設計や製作の計画を立てることができる適切に設計や製作の計画を立てることができる設計や製作の計画を立てることができない
評価項目4正確に図面を書くことができる適切に図面を書くことができる図面を書くことができない
評価項目5正確に模型を作ることができる適切に模型を作ることができる模型を作ることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建設に必要な製図に関する基礎的な知識、方法を学習し、理解することを目的とする
授業の進め方・方法:
毎週課題に取り組む。教科書やプリント配布を行う
演習を中心に進める。
注意点:
評価方法・評価基準
到達目標に基づき提出物による評価を行う
教員の連絡先
研究室 A-306 内線電話 8963 e-mail onoe@maizuru-ct.ac.jp

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 基本製図1線と文字 1.製図の基本を知る
2週 基本製図2壁と開口部 1.製図の基本を知る
3週 基本製図3平面図 1.製図の基本を知る
4週 基本製図4立面図 1.製図の基本を知る
5週 基本製図5断面図 1.製図の基本を知る
6週 基本製図6展開図 1.製図の基本を知る
7週 基本製図7伏図 1.製図の基本を知る
8週 基本製図 1.製図の基本を知る
2ndQ
9週 各種製図法1 アイソメトリック図法 2.各種製図法を学ぶ
10週 各種製図法2 カバリエ図法 2.各種製図法を学ぶ
11週 各種製図法3 ミリタリ図法 2.各種製図法を学ぶ
12週 各種製図法4 1点透視図法  2.各種製図法を学ぶ
13週 各種製図法5 2点透視図法 2.各種製図法を学ぶ
14週 各種製図法6 3点透視図法 2.各種製図法を学ぶ
15週 各種製図法7 陰影図法 2.各種製図法を学ぶ
16週
後期
3rdQ
1週 課題説明 ③.設計や製作の計画を立てることができる
2週 エスキース① ③.設計や製作の計画を立てることができる
3週 エスキース② ③.設計や製作の計画を立てることができる
4週 エスキース③ ③.設計や製作の計画を立てることができる
5週 図面作成① 3面図 ④.図面を書くことができる
6週 図面作成② 展開図 ④.図面を書くことができる
7週 図面作成③ 製作図 ④.図面を書くことができる
8週 図面作成 ④.図面を書くことができる
4thQ
9週 模型作成 スケール模型① ⑤.模型を作ることができる
10週 模型作成 スケール模型② ⑤.模型を作ることができる
11週 中間発表 ⑤.模型を作ることができる
12週 模型作成 モックアップ① ⑤.模型を作ることができる
13週 模型作成 モックアップ② ⑤.模型を作ることができる
14週 模型作成 モックアップ③ ⑤.模型を作ることができる
15週 発表
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野製図線と文字の種類を説明できる。2前1
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。2前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
建築系分野設計・製図文字・寸法の記入を理解し、実践できる。2前1
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。2前2,後2,後3,後4
図面の種類別の各種図の配置を理解している。2前3,前4,前5,前6,前7,前8,後5,後6,後7,後8
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。2前3,前4,前5,前6,前7,前8,後5,後6,後7,後8
建築図面を模写し、模写した図面が理解している。2前3,前4,前5,前6,前7,前8,後5,後6,後7,後8
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。2前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。2後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000