到達目標
5 オリフィス等の計算ができる。
6 層流,乱流の流速分布式について説明できる。
7 摩擦損失,形状損失について説明できる。
8 管水路流れの計算ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目5 | 正確に計算できる。 | 問題の本質部分は正確に計算できる。 | 計算が全くできない。 |
評価項目6 | 複数の項目を理解し,説明できる。 | 1つの項目を理解し,説明できる。 | 全く理解していない。 |
評価項目7 | 複数の項目を理解し,説明できる。 | 1つの項目を理解し,説明できる。 | 全く説明できない。 |
評価項目8 | 正確に計算できる。 | 問題の本質部分は正確に計算できる。 | 計算が全くできない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (A)
説明
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学習・教育到達度目標 (B)
説明
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教育方法等
概要:
水理学は,河川,海岸・海洋,人工水路などにおける水の流動現象を対象とする科目である。水理IBでは,一次元流れの基礎方程式と抵抗について学び,その後,管路における流量,流速,圧力などの計算法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進めるが,必要に応じて資料の配付,プロジェクターでの説明を行う。また,授業中には復習も兼ねて基礎的事項に関する質問を随時行い,知識の定着を図る。なお,適時リポート課題を与える。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
中間・期末の二回の定期試験を行う。成績は定期試験(70%)と課題等(30%)で総合的に評価する。評価基準は,到達目標に対する,管路流れ棟に関する理解の到達度とする。
【備考】
毎授業には電卓を持参すること。
【教員の連絡先】
研究室
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリフィス |
5 オリフィス等の計算ができる。
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2週 |
壁面摩擦と損失水頭 |
7 摩擦損失,形状損失について説明できる。
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3週 |
流速分布 |
6 層流,乱流の流速分布式について説明できる。
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4週 |
平均流速公式と抵抗則1 |
6 層流,乱流の流速分布式について説明できる。
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5週 |
平均流速公式と抵抗則2 |
6 層流,乱流の流速分布式について説明できる。
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6週 |
復習と演習 |
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7週 |
復習と演習 |
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
摩擦損失以外の損失水頭 |
7 摩擦損失,形状損失について説明できる。
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10週 |
管路定常流の基礎式 |
8 管水路流れの計算ができる。
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11週 |
単一管水路の系の流れ1 |
8 管水路流れの計算ができる。
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12週 |
単一管水路の系の流れ2 |
8 管水路流れの計算ができる。
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13週 |
管路の分岐と合流 |
8 管水路流れの計算ができる。
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14週 |
復習と演習 |
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15週 |
復習と演習 |
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 水理 | 各種の堰について理解している。 | 2 | 後1,後2 |
円管内の層流の流速分布(ハーゲン・ポアズイユの法則)を理解している。 | 3 | 後6 |
流体摩擦(レイノルズ応力、混合距離)を説明できる。 | 4 | 後3,後4,後5 |
平均流速を用いた基礎方程式、摩擦抵抗による損失水頭の実用公式、ムーディ図について理解している。 | 3 | 後7,後9 |
摩擦抵抗による損失水頭の実用公式について説明できる。 | 3 | 後7,後9 |
管水路の摩擦以外の形状損失水頭について理解している。 | 3 | 後10 |
管水路の摩擦以外の損失係数について説明できる。 | 3 | 後10 |
各種の管路の流れの計算ができる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
管水路の摩擦以外の損失係数について、説明できる。 | 4 | 後9 |
各種の管路の流れが計算できる。 | 4 | 後10,後11,後12,後13 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |