建築デザインⅠ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 建築デザインⅠ
科目番号 0186 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建設システム工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 『図解 ニッポン住宅建築』学芸出版社
担当教員 尾上 亮介,西井 正志

到達目標

1 住宅のコンセプトを企画することができる。
2 住宅の設計ができる。
3 住宅の図面が描ける。
4 住宅の模型が作れる。
5 提案内容を発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確に住宅のコンセプトを企画することができる適切に住宅のコンセプトを企画することができる適切に住宅のコンセプトを企画することができない
評価項目2正確に住宅の設計ができる適切に住宅の設計ができる適切に住宅の設計ができない
評価項目3正確に住宅の図面が描ける適切に住宅の図面が描ける適切に住宅の図面が描けない
評価項目4正確に住宅の模型を作ることができる適切に住宅の模型を作ることができる適切に住宅の模型を作ることができない
評価項目5正確に提案内容を発表できる適切に提案内容を発表できる適切に提案内容を発表できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (H) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (I) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
住宅の設計案の制作を通して,設計条件の分析,住宅の機能,寸法,空間構成,構法,製図法,プレゼンテーションなどについて学ぶ。

【Course Objectives】
1.Skills for design of housing space
2.Skills for presentation and drafting
授業の進め方・方法:
【授業方法】
演習形式で毎週進行状況と内容を確認しながら進める。

【学習方法】
日常的に建築および都市に関して関心を持つこと。
注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験は行わない。提出物による。

【成績の評価方法・評価基準】
提出作品+プレゼンテーションで総合評価を行う。
コンセプト企画力,設計,製図,模型製作,提案書作成についての到達度を評価基準とする。

【履修上の注意】
エスキースは手書きのスケッチを行う。図面制作にはCADを用いる。

【学生へのメッセージ】
集合住宅や住宅など身近な建築空間の大きさや,使いやすさなどを日々観察するように。

【教員の連絡先】
e-mail onoeアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,住宅の設計課題1出題と解説,設計条件の整理 1 住宅のコンセプトを企画することができる
2週 設計案の立案とチェック,コンセプトの抽出,エスキース 1 住宅のコンセプトを企画することができる
3週 設計案の立案とチェック,設計1 2 住宅の設計ができる
4週 設計案の立案とチェック,設計2 2 住宅の設計ができる
5週 製図 3 住宅の図面が描ける
6週 製図・模型製作 3 住宅の図面が描ける
7週 模型製作 4 住宅の模型が作れる
8週 プレゼンテーション                         5 提案内容を発表できる
4thQ
9週 住宅の設計課題2出題と解説,設計条件の整理 1 住宅のコンセプトを企画することができる
10週 設計案の立案とチェック,コンセプトの抽出,エスキース 2 住宅の設計ができる
11週 設計案の立案とチェック,設計1 2 住宅の設計ができる
12週 設計案の立案とチェック,設計2 2 住宅の設計ができる
13週 製図 3 住宅の図面が描ける
14週 製図・模型製作 3 住宅の図面が描ける
4 住宅の模型が作れる
15週 プレゼンテーション 5 提案内容を発表できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野設計・製図ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。4後5,後6,後12,後13,後14
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。4後1,後2,後9,後10
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。4後1,後2,後9,後10
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。4後3,後4,後11,後12,後13,後14
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。4後6,後7,後14
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。4後8,後15
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる。4後1,後2,後9

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000