到達目標
1.ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
2.通信網の資源利用について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。 | ディジタル信号の情報通信への適用方法を記憶している。 | ディジタル信号の情報通信への適用について説明できない。 |
評価項目2 | 通信網の資源利用を理解できる。 | 通信網の資源利用を記憶している。 | 通信網の資源利用を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
インターネットに代表されるコンピュータネットワークの急速な発展と普及により,通信システムや情報通信ネットワークの社会における重要性が増している。通信工学Ⅱでは,パルス変調,多重通信方式,通信網,画像通信について学習する。また,地上波ディジタル放送など最新のトピックを取り上げながら,通信をとりまく基本的な事項に関して工学的な立場から学習する。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進める。
講義時関内に演習を行うことがある。
理解度を確認するため,定期的にレポートを課す。
注意点:
授業には関数電卓を持参すること。
課題は必ず提出すること。
理解度を確認するため,定期的にレポートを課す。
成績の評価方法は,前期・後期とも各2回の試験の平均値で定期試験結果を評価する(70%)。各単元の演習や必要に応じて課す課題やレポートの評価(30%)との合計をもって総合成績とする。評価基準は,到達目標を基準として成績を評価する。
研究室 A棟2階(A-206)
内線電話 8995
e-mail: kanayamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
確率過程の基礎,自己相関関数の電力スペクトル |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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2週 |
電力スペクトルの性質,AMの雑音特性 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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3週 |
FMの雑音特性 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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4週 |
パルス振幅変調,標本化定理 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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5週 |
PCM |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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6週 |
PCM信号の復号化,PCM通信における雑音,再生中継 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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7週 |
復習と演習 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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8週 |
後期中間試験 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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4thQ |
9週 |
FDM |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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10週 |
TDM,スペクトル拡散変調 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。
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11週 |
通信網 |
通信網の資源利用について理解する。
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12週 |
スイッチ回路網,パケット交換とATM |
通信網の資源利用について理解する。
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13週 |
トラヒック理論の基礎 |
通信網の資源利用について理解する。
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14週 |
トラヒック理論の基礎 |
通信網の資源利用について理解する。
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15週 |
復習と演習 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。 通信網の資源利用について理解する。
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16週 |
後期期末試験返却,到達度確認 |
ディジタル信号の情報通信への適用について説明できる。 通信網の資源利用について理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |