英語演習Ⅰ(CA)

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語演習Ⅰ(CA)
科目番号 0026 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 総合システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 授業内で配布する。
担当教員 山根 秀介

到達目標

1 科学の諸分野について書かれた英文の内容を適切に理解することができる。
2 英文で主張されている事柄に対して,自分の考えを適切に表現することができる。
3 英文の読解を通して,科学的な諸分野におけるさまざまな考え方を適切に理解することができる。
4 自らの研究内容を,英文によって適切に説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1科学の諸分野について書かれた英文の内容を十分適切に理解することができる。科学の諸分野について書かれた英文の内容をある程度適切に理解することができる。科学の諸分野について書かれた英文の内容を適切に理解することができない。
評価項目2英文で主張されている事柄に対して,自分の考えを十分適切に表現することができる。英文で主張されている事柄に対して,自分の考えをある程度適切に表現することができる。英文で主張されている事柄に対して,自分の考えを適切に表現することができない。
評価項目3英文の読解を通して,科学的な諸分野におけるさまざまな考え方を十分適切に理解することができる。英文の読解を通して,科学的な諸分野におけるさまざまな考え方をある程度適切に理解することができる。英文の読解を通して,科学的な諸分野におけるさまざまな考え方を適切に理解することができない。
評価項目4自らの研究内容を,英文によって十分適切に説明することができる。自らの研究内容を,英文によってある程度適切に説明することができる。自らの研究内容を,英文によって適切に説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (CA-ⅳ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【授業目的】
この授業は次の角度から英語の学習を深めることを目的とする。
 1 科学の諸分野について書かれた英文の内容を適切に理解することができる。
 2 英文で主張されている事柄に対して,自分の考えを適切に表現することができる。
 3 英文の読解を通して,科学的な諸分野におけるさまざまな考え方を適切に理解することができる。
 4 自らの研究内容を,英文によって適切に説明することができる。

【Course Objectives】
The course aims to encourage students in the following aspects of English learning:
 1. To correctly understand English sentences about natural science, technology or engineering
 2. To think about science topics and express one’s own opinions
 3. To learn different ways of thinking by closely reading English sentences
 4. To give an appropriate explanation of students' own research in English

授業の進め方・方法:
【授業方法】
授業では,毎回あらかじめ指名された参加者が事前に作成した訳文を検討する。また参加者はそこで述べられている事柄について意見を求められる。なおテキストはこちらでその都度用意し配布する。工学,物理学,化学,生物学など,さまざまな科学の諸分野に及ぶ。

【学習方法】
1. 配布された英文のテキストを授業までに読み,内容を理解することに努める。その際,分からない単語や表現については,辞書や参考書などを用いて調べること。
2. 上記に加えて,指名された参加者は事前に訳文を作成して,授業日までに担当教員に送ること。
3. 指定された課題にしたがってレポートを作成して期限までに提出する。

注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験を行う。時間は50分とする。
持ち込みは英和辞典を可とする。

【成績の評価方法・評価基準】
定期試験結果(50%)と自己学習としてのレポート課題の評価2回(15%×2)とテキストの日本語訳(20%)の合計をもって総合成績とする。
到達目標に基づき,各項目の理解の到達度を評価基準とする。

【履修上の注意】
本科目は,授業での学習と授業外での自己学習で成り立つものである。そのため,適宜,授業外の自己学習のためのレポート課題を課す。
授業には英和辞典を持参すること。

【教員の連絡先】
研究室 B棟3階(B-305)
内線電話 8902
e-mail: s.yamaneアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの内容説明,導入 1,2,3,4
2週 テキストA講読1 1,2,3,4
3週 テキストA講読2 1,2,3,4
4週 テキストA講読3 1,2,3,4
5週 テキストB講読1 1,2,3,4
6週 テキストB講読2 1,2,3,4
7週 テキストB講読3 1,2,3,4
8週 テキストC講読1 1,2,3,4
2ndQ
9週 テキストC講読2 1,2,3,4
10週 テキストC講読3 1,2,3,4
11週 テキストD講読1 1,2,3,4
12週 テキストD講読2 1,2,3,4
13週 テキストD講読3 1,2,3,4
14週 テキストD講読4 1,2,3,4
15週 補足と総括 1,2,3,4
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合502000300100
基礎的能力502000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000