到達目標
1 科学・技術の歴史的なあゆみと,そのさまざまな“見方”に触れ,理解する。
2 科学・技術を扱う者として,これにまつわる法的な問題について理解する。
3 科学・技術を扱う者として,その倫理的問題の所在について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 科学・技術の歴史的なあゆみについて,多様な観点から理解している。 | 科学・技術の歴史的なあゆみについて,理解している。 | 科学・技術の歴史的なあゆみについて,理解できていない。 |
評価項目2 | 科学・技術にまつわる法的な問題について,理解している。 | 科学・技術にまつわる法的な問題について,概ね理解している。 | 科学・技術にまつわる法的な問題について,理解できていない。 |
評価項目3 | 科学・技術にまつわる倫理的問題について,理解している。 | 科学・技術にまつわる倫理的問題について,概ね理解している。 | 科学・技術にまつわる倫理的問題について,理解できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (E)
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学習・教育到達度目標 (F)
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教育方法等
概要:
【授業目的】
本講義では,人文・社会科学の観点から,科学・技術について取りあげる。
前半では,科学・技術にまつわる法的・倫理的問題について,基本的な議論をおさえるとともに,自分自身でも考えてもらいたい。
後半では,これまでに学んできた「歴史」を,科学や産業・技術といった切り口から捉え直すことで,多様な見方を身につけてもらいたい。
【Course Objectives】
In this lecture, we will take up science and technology from the viewpoint of humanities and social science.
In the first half, I would like you to learn the basic argument about the legal and ethical problems related to science and technology. And I hope you’ll think about it by yourselves.
In the second half, I want you to acquire various perspectives by catching “the history” that we have learned again from scientific, industrial and technological aspects.
授業の進め方・方法:
【授業方法】
1.講義は配布するプリントに沿って進める。講義中,学生に対して質問への応答を求めるほか,理解度確認のための小テストやレポート等を課す。
2.視聴したDVDや講演を踏まえて,感想文の提出を求めることがある。
参考書:講義時間内に配布するプリント中に、参考書を記載する。
【学習方法】
1.配布するプリントや講義中に示す参考書を用いて復習(自己学習)するとともに,与えられたレポート課題にも取り組むこと。
注意点:
【定期試験の実施方法】
1.期末に筆記試験を行う。
2.時間は50分。
3.紙媒体のものについては持ち込み可とする。
【成績の評価方法・評価基準】
1.期末試験の結果によって評価する(60%)。
2.講義中に実施する小テストや,講義時間外に課すレポートの内容を,評価に加味する(40%)。
3.上記の到達目標に基づき,各項目の理解についての到達度を評価基準とする。
【履修上の注意】
1.配布プリントの空欄に各自で板書や講義の内容をまとめ,理解を深めること。
2.本科目は,授業での学習と授業外での自己学習で成り立つものである。
【教員の連絡先】
研 究 室 B棟3階(B-307)
内線電話 8908
e-mail: kodamaアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること)
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明 |
1,2,3
|
2週 |
科学・技術と法―知的財産権① |
2
|
3週 |
科学・技術と法―知的財産権② |
2
|
4週 |
科学・技術を扱う者と法―労働者と法① |
2
|
5週 |
科学・技術を扱う者と法―労働者と法② |
2
|
6週 |
科学・技術と倫理①ー生命・医療倫理について(予定) |
2,3
|
7週 |
科学・技術と倫理②ーAI時代の法と倫理(予定) |
2,3
|
8週 |
到達度確認 |
2,3
|
4thQ |
9週 |
科学・技術にまつわる時事問題を考える |
2,3
|
10週 |
映像教材視聴または外部講師による講演会 |
1,2,3
|
11週 |
科学史入門① |
1
|
12週 |
科学史入門② |
1
|
13週 |
産業技術から歴史をみる① |
1
|
14週 |
産業技術から歴史をみる② |
1
|
15週 |
到達度確認と質疑応答 |
1
|
16週 |
(15週目の後に期末試験を実施) 期末試験返却・達成度確認 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |