到達目標
豊かな人間性、国際性、協調性及びコミュニケーション能力を身につける。
個人行動や小集団固有の現象を見る組織行動論が理解できる。
社会集団としての組織の構造やデザインを見る組織理論が理解できる。
戦略論の基礎が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 組織行動論についてよく理解している。 | 組織行動論についてある程度理解している。 | 組織行動論について十分に理解していない。 |
評価項目2 | 組織構造論についてよく理解している。 | 組織構造論についてある程度理解している。 | 組織構造論について十分に理解していない。 |
評価項目3 | 戦略論の概要をよく理解している。 | 戦略論の概要をある程度理解している。 | 戦略論の概要を十分に理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
経営学とは、経済活動の中心にある企業を対象とする学問である。したがって、組織論や戦略論のほかに、経済学、会計学、法学、統計学、経営工学等、他の多くの学問領域と関連がある。授業ではまず、企業とは何か、経営学とは何かという基本的な問いからスタートし、組織と戦略の基礎理論の理解を通して、企業の国際化や研究開発活動への取り組みなどについて考える。
授業の進め方・方法:
組織に関する問題や企業の戦略を理解するために必要な組織行動論、組織理論、戦略論の基礎を学習する。授業では、新聞記事やDVDなども使用し、身近な事例を取り上げながら説明する。一方的な講義ではなく、対話式授業として進行したいので、活発な発言・質問・議論への参加を期待する。また課題報告も義務付ける。
事前にテキストの関連部分を読んでおくこと。経営の現実的な理解を深めるために、経済関連の新聞記事を読む習慣を身につけることをお勧めする。また、応用力を養うため、毎回、教科書や配布資料に関連する課題に関して4時間程度の自己学習を義務付け、次回の授業時に報告してもらう。
注意点:
本科目は授業での学習と授業外での自己学習で成り立つものである。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバス内容の説明 |
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2週 |
企業とは |
個人行動や小集団固有の現象を見る組織行動論が理解できる。
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3週 |
個人行動、集団行動(1) |
個人行動や小集団固有の現象を見る組織行動論が理解できる。
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4週 |
個人行動、集団行動(2) |
個人行動や小集団固有の現象を見る組織行動論が理解できる。
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5週 |
リーダーシップと管理者行動 |
個人行動や小集団固有の現象を見る組織行動論が理解できる。
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6週 |
組織構造 |
社会集団としての組織の構造やデザインを見る組織理論が理解できる。
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7週 |
組織のデザイン |
社会集団としての組織の構造やデザインを見る組織理論が理解できる。
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8週 |
戦略論の基礎、資源戦略論 |
戦略論の基礎が理解できる。
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4thQ |
9週 |
競争戦略論 |
戦略論の基礎が理解できる。
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10週 |
ドメイン戦略論 |
戦略論の基礎が理解できる。
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11週 |
企業成長のための戦略と組織 |
戦略論の基礎が理解できる。
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12週 |
国際化のための戦略と組織 |
戦略論の基礎が理解できる。
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13週 |
社内ベンチャーの戦略と組織 |
戦略論の基礎が理解できる。
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14週 |
研究開発の戦略と組織 |
戦略論の基礎が理解できる。
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15週 |
まとめ |
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |