特別演習

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 特別演習
科目番号 0184 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材 演習テーマ毎に,担当教員が指導書を用意する。
担当教員 小林 洋平,室巻 孝郎,四蔵 茂雄,玉田 和也

到達目標

1.各種演習を通じて,専門分野における基礎的知識を述べることができる。
2.自主的,継続的に研究に取り組むことができる。
3.プレゼンテーションや討論を行うことができる。
4.報告書を適切に作成することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1第三者が読むことに配慮し,簡潔明瞭に記述されている。簡潔明瞭に記述されている。課題を提出しない。
評価項目2期日までに提出する。課題を提出する。課題を提出しない。
評価項目3第三者に配慮したプレゼンと討議になっている。簡潔明瞭なプレゼンになっており,討議に参加している。プレゼンテーションを行わなず,討議にも参加しない。
評価項目4第三者が読むことに配慮し,簡潔明瞭に記述されている。簡潔明瞭に記述されている。報告書を提出しない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.建設工学コースの専門分野における技術者,研究者としての基礎的素養を,幅広い各種の演習を通じて体得させることを目的とする。
2.具体的には,各種の演習を通じて主体的に研究に取り組む姿勢,専門分野における学術研究の進め方を修得することが目的である。
3.さらには,レポート作成の修得,コミュニケーション能力の育成,各種プレゼンテーション方法の修得等にも力を注ぐことも目的とする。
The aim of this course is :
1. The aim of this course is to acquire the fundamental knowledge the required of engineers in the specialized field of Civil engineering and Architecture Course through various practices.
2. Concretely, this course also aims to inculcate the attitude needed to grapple with research independently and the skills needed to proceed with scientific research in a specialized field.
3. Moreover, this course also aims to cover how to make a report, how to raise student’s communication ability, various presentation abilities, and so on
授業の進め方・方法:
 OJT を中心に必要な技法を幅広く学習する。演習として具体的には,基本的研究論文の講読,原書講読,各種調査,データ解析,分野ごとのトピックスの展開等を実施する。授業は 5 週毎に各担当教員が得意分野について担当し,オムニバス形式での演習を行う。
 授業に臨む態度として,積極的・主体的に演習に取り組むことが必要である。さらに,各種プレゼンテーション,報告書を通して,成果のアウトプットが充分できるような学習を心がける。
注意点:
課題レポートの内容,演習に対する主体性・集中力等を勘案し,各担当教員が評価する。これらの評価を平均して総合評価とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週 シラバス内容の説明,論文等における図・表・グラフ作成の基本 1.各種演習を通じて,専門分野における基礎的知識を述べることができる。
7週 梁の解析に関する微分方程式の解説 1.各種演習を通じて,専門分野における基礎的知識を述べることができる。
8週 梁の断面力図,変形図のグラフ作成演習 2.自主的,継続的に研究に取り組むことができる。
2ndQ
9週 成果の中間発表と図表修正 2.自主的,継続的に研究に取り組むことができる。
3.プレゼンテーションや討論を行うことができる。
10週 最終成果のプレゼンテーションと相互評価 3.プレゼンテーションや討論を行うことができる。
4.報告書を適切に作成することができる。
11週 シラバス内容の説明,英文文献講読
12週 特別研究概要の英訳
13週 プレゼンテーションの基礎
14週 特別研究課題のプレゼンテーションとディスカッション
15週 特別研究課題のプレゼンテーションとディスカッション
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力0000000
専門的能力05000500100
分野横断的能力0000000