インターンシップ

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 インターンシップ
科目番号 0213 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 野毛 宏文

到達目標

① 企業における福利厚生面(高等教育機関における教育研究環境)や社員の価値観(教員や学生の価値観)など多様な要素から自己の進路としての企業(高等教育機関)を総合的に判断することの重要性を理解できる。
② 企業における社会的責任を理解できる。
③ 企業活動(高等教育機関活動)が国内外で他社あるいは他者とどのような関係性を持つかを理解できる。
④ 社会経験をふまえ,企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。
5 研修先の地域で必要とされている技術者像を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1企業における福利厚生面(高等教育機関における教育研究環境)や社員の価値観(教員や学生の価値観)など多様な要素から自己の進路としての企業(高等教育機関)を総合的に判断することの重要性を十分理解できる。企業における福利厚生面(高等教育機関における教育研究環境)や社員の価値観(教員や学生の価値観)など多様な要素から自己の進路としての企業(高等教育機関)を総合的に判断することの重要性を理解できる。企業における福利厚生面(高等教育機関における教育研究環境)や社員の価値観(教員や学生の価値観)など多様な要素から自己の進路としての企業(高等教育機関)を総合的に判断することの重要性を理解できない。
評価項目2企業における社会的責任を十分理解できる。企業における社会的責任を理解できる。企業における社会的責任を理解できない。
評価項目3企業活動(高等教育機関活動)が国内外で他社あるいは他者とどのような関係性を持つかを十分理解できる。企業活動(高等教育機関活動)が国内外で他社あるいは他者とどのような関係性を持つかを理解できる。企業活動(高等教育機関活動)が国内外で他社あるいは他者とどのような関係性を持つかを理解できない。
評価項目4社会経験をふまえ,企業においても自分が成長していくことが必要であることを十分認識できる。社会経験をふまえ,企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。社会経験をふまえ,企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できない。
評価項目5研修先の地域で必要とされている技術者像を十分理解できる。研修先の地域で必要とされている技術者像を理解できる。研修先の地域で必要とされている技術者像を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一定期間,高等教育機関における研修,実習や企業等での就業体験をし,専門分野における知識・技術・業務に触れながら実務能力を深め,新たな学習意欲を高めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
原則として夏季休業中に10日間以上,高等教育機関・企業等に出向いて研修をする。
1. 「インターンシップ申込書」を専攻科コース長に提出する。
2. 「インターンシップ説明会」に出席する。
3. 研修終了後,「インターンシップ実施証明書」,「インターンシップ報告書」を専攻科コース長に提出する。
研修内容を「インターンシップ報告会」で発表する。
【学習方法】
1.研修プログラムは,受け入れ機関が指定する場合と,事前打ち合わせをする場合がある。
2.経費については,打ち合わせ先に一任する(交通費あり/なし,宿舎あり/なし)。
3.傷害保険に加入する。
4.インターンシップ報告会の資料作成のための自己学習を義務づける。
注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
到達目標と以下の項目に基づき,専攻科委員会で審議し,総合的に合否を判定する。
1. インターンシップ実施証明書の評価(実施機関による評価)
2. 実施学生が作成したインターンシップ報告書の評価(専攻科コース長による評価)
インターンシップ報告会の評価(専攻科担当教員3名以上による評価)
【学生へのメッセージ】
インターンシップは技術者教育の一環として,学校で学んだ知識・技術を,他の高等教育機関,企業等で実際に実習等を体験するものである。
体験を通して,今どのような技術が社会で必要とされているのか,そのためには何を学ぶべきか,また,実際に「ものつくり」の技や学術研究の一端に触れ,同時に自分の技術的・研究的センスを発見する絶好の機会である。さらには,将来に向けて,進路意識を高め就職・進学対策の一助と位置づけ,取り組むことを期待する。

担当は機械制御システム工学コース長

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 原則として,夏季休業中の10日間以上,海外を含む高等教育機関,企業,公団,地方自治体,国の機関等に出向き,受け入れ側から提供されるテーマに基づいて実習・研修を行う。 ① 企業における福利厚生面(高等教育機関における教育研究環境)や社員の価値観(教員や学生の価値観)など多様な要素から自己の進路としての企業(高等教育機関)を総合的に判断することの重要性を理解できる。
② 企業における社会的責任を理解できる。
③ 企業活動(高等教育機関活動)が国内外で他社あるいは他者とどのような関係性を持つかを理解できる。
④ 社会経験をふまえ,企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。
5 研修先の地域で必要とされている技術者像を理解できる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合08000200100
基礎的能力0000000
専門的能力08000200100
分野横断的能力0000000