建築環境工学特論

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 建築環境工学特論
科目番号 1038 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 田中俊六他 「最新建築環境工学」(井上書院)
担当教員 徳永 泰伸

到達目標

1.室内における熱環境の形成メカニズムについて理解する。
2.温熱指標の成り立ちとその算出方法について理解する。
3.室内における音の挙動とその評価方法について理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1室内における熱環境の形成メカニズムについて詳しく説明できる室内における熱環境の形成メカニズムについて説明できる室内における熱環境の形成メカニズムについて説明できない
評価項目2温熱指標の成り立ちとその算出方法について詳しく説明できる温熱指標の成り立ちとその算出方法について説明できる温熱指標の成り立ちとその算出方法について説明できない
評価項目3室内における音の挙動とその評価方法について詳しく説明できる室内における音の挙動とその評価方法について説明できる室内における音の挙動とその評価方法について説明できない

学科の到達目標項目との関係

(B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目の目的は,室内の熱環境および音環境についてそれらの挙動を理解すること,ならびに人間の温熱感についてその評価方法を理解することである。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を行う。授業の内容によっては演習課題を与える。

【成績の評価方法・評価基準】
 定期試験の結果(70%)と演習課題(30%)の合計を総合成績とする。到達目標の達成度を基準として成績を評価する。
注意点:
本科目は授業での学習と授業外での自己学習で成り立つものである。授業には電卓を持参すること。

教 員 名 徳永 泰伸
研 究 室 A棟2階(A-221)
内線電話 8985
e-mail: tokunagaアットマークmaizuru-ct.ac.jp (アットマークは@に変えること。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 非定常熱伝導 1
2週 差分法 1
3週 吸熱応答と貫流応答 1
4週 多層壁における熱伝導 1
5週 応答係数法 1
6週 重み関数 1
7週 放射熱伝達 1
8週 温熱指標 2
2ndQ
9週 PMVの算出 2
10週 波動方程式 3
11週 音波の反射と透過 3
12週 遮音と吸音 3
13週 残響理論 3
14週 室内音場分布 3
15週 室内音響指標 3
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力0000000
専門的能力70000300100
分野横断的能力0000000