到達目標
1. 発声と合唱の基礎を習得し、実践できる。
2. コードネームの基礎を習得している。
3. リコーダーの基礎を習得し、実践できる。
4. 音楽的なパフォーマンスについて企画・実践できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 発声と合唱の基礎を十分に習得し、自在に実践できる。 | 発声と合唱の基礎を習得し、実践できる。 | 発声と合唱の基礎を習得・実践ができない。 |
評価項目2 | コードネームの基礎を十分に習得している。 | コードネームの基礎を習得している。 | コードネームの基礎を習得できない。 |
評価項目3 | リコーダーの基礎を十分に習得し、自在に実践できる。 | リコーダーの基礎を習得し、実践できる。 | リコーダーの基礎を習得・実践できない。 |
評価項目4 | 音楽的なパフォーマンスについて的確に企画・実践できる。 | 音楽的なパフォーマンスについて企画・実践できる。 | 音楽的なパフォーマンスについて企画・実践できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
音楽を通して自分自身を表現する喜びを知る。ちまたに溢れる使い捨ての音楽だけでなく、時代を経ても生き残る本物の「音楽」を洋の東西を問わず体験する。
授業の進め方・方法:
授業は主として音楽表現の実技形式で進める。
注意点:
テキストや楽曲はレベルの高いものもあります。丁寧かつ真剣に練習しなければ達成感を得ることができません。また「音」を扱う科目なので不要な私語は慎むこと。リコーダー(全員)・ピアニカ(もしあれば)を用意すること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課。
実務経験:声楽家として国内外でのリサイタルやオーケストラとの共演があり、その経験を活かして、学生に音楽上の具体的かつ最新の情報でもって指導できる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
パート分け、グループ分け、ストレッチ、発声練習、簡単な2声の曲を歌ってみる |
簡単な2声の曲が歌える。
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2週 |
合唱のためのエチュードⅠ |
ピアノ伴奏の付いた簡単な曲が歌える。
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3週 |
合唱のためのエチュードⅡ |
ピアノ伴奏の付いた簡単な曲が歌える。
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4週 |
コードネームの基礎Ⅰ |
最も簡単な3和音を理解する。
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5週 |
合唱のためのエチュードⅢ |
2声部または3声部のJ・POPを合唱できる。
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6週 |
合唱のためのエチュードⅣ |
小人数でも音程が正しくとれるようになる。
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7週 |
合唱のためのエチュードⅤ |
小人数でもハーモニーが美しく響かせられるようになる。
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8週 |
中間試験実施せず |
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2ndQ |
9週 |
合唱のためのエチュードⅦ |
グループ発表し、自己満足ではなく人に何かを伝えられるようになる。
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10週 |
コードネームの基礎Ⅱ |
コードネームの練習と小テスト
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11週 |
リコーダーの基礎Ⅰ |
リコーダーの魅力を再発見する!
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12週 |
リコーダーの基礎Ⅱ |
簡単な合奏曲を吹ける。
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13週 |
実技テストのための企画・練習Ⅰ |
自分の得意分野での自由な音楽パフォーマンスを企画する。
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14週 |
実技テストのための企画・練習Ⅱ |
自分の得意分野での自由な音楽パフォーマンスを企画・練習する。
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15週 |
実技テスト兼「クラス発表会」 |
実技テスト兼「クラス発表会」
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16週 |
期末試験実施せず |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ア・カペラに挑戦Ⅰ |
まず8小節程度の短い4声部の曲で美しいハーモニーを実感しながら歌う。
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2週 |
ア・カペラに挑戦Ⅱ |
ア・カペラの選択曲からグループに適したものを選びグループで練習する。
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3週 |
ア・カペラに挑戦Ⅲ |
練習&チェックを繰り返して、自分たちの進歩を実感する。
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4週 |
ア・カペラに挑戦Ⅳ |
グループ発表会で演奏することだけでなく、他の人の演奏を集中して聴く喜びを味わう。
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5週 |
コードネームの基礎Ⅲ |
セブンスコード・分数コードを覚える。曲の分析もできる。
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6週 |
コードネームの基礎Ⅳ |
小テストで知識の確認。
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7週 |
歌う喜びⅠ |
人気・実力ともに高い現代作曲家の合唱曲に挑戦する。
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8週 |
中間試験実施せず |
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4thQ |
9週 |
歌う喜びⅡ |
コードを理論的にも理解した上で合唱曲を歌う。
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10週 |
歌う喜びⅢ |
できるだけ良い発声と響きでもって、曲の細部まで丁寧な表現を心がける。
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11週 |
歌う喜びⅣ |
各自が良い響きを意識し、丁寧かつダイナミックな表現で全員で歌う喜びを実感する。
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12週 |
実技テストのための企画・練習Ⅰ |
実技テストのための企画ができる。アカペラアンサンブル・ギターソロ・ピアノソロ等。
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13週 |
実技テストのための企画・練習Ⅱ |
限られた時間と設備の中で企画・練習ができる。
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14週 |
実技テストのための企画・練習Ⅲ |
練習を積み仕上げる。
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15週 |
実技テスト兼「クラス発表会」一年の総まとめ |
実技テスト兼「クラス発表会」一年の総まとめ
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16週 |
期末試験実施せず |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 1 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 1 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 1 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 1 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 1 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 1 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 1 | |
評価割合
| 出席状況 | 平常点 | 実技テスト | 歌またはリコーダー小テスト | コードネーム小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 15 | 35 | 20 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 8 | 25 | 20 | 20 | 83 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 7 | 10 | 0 | 0 | 17 |