英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語Ⅲ
科目番号 0055 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Welcome to the TOEIC L&R Test, Essential Approach for the TOEIC L&R Test,『データベース4500』萩野治雄(2年次より継続), 『NextStage』 4th Edition, 瓜生豊 他(2年次より継続)
担当教員 松田 安隆

到達目標

・相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や異文化を理解しようとする姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に役立てることができる。
・日常生活や自分の身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できる。
・社会性のある話題や自分の専門に関する基本的な情報や考えについて、内容の聴解、読解、伝達に加え、簡単な意見交換ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や異文化を理解しようとする姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に応用して役立てることができる。相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や異文化を理解しようとする姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に役立てることができる。相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度や異文化を理解しようとする姿勢を身に付け、実際の場面での英語の使用に役立てることができない。
評価項目2日常生活や自分の身近なことについて、的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できる。日常生活や自分の身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できる。日常生活や自分の身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって内容を聴解、読解、伝達できない。
評価項目3社会性のある話題や自分の専門に関する基本的な情報や考えについて、内容の聴解、読解、伝達に加え、意見交換ができる。社会性のある話題や自分の専門に関する基本的な情報や考えについて、内容の聴解、読解、伝達に加え、簡単な意見交換ができる。社会性のある話題や自分の専門に関する基本的な情報や考えについて、内容の聴解、読解、伝達に加え、簡単な意見交換ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
リスニング、文法、語彙、リーディングなどの個別スキルのレベルアップに加え、TOEICで高得点が狙えるよう英語力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
単語の習得を確認する小テストの後、教科書を使った講義と演習を行う。授業で行った内容について復習をする。
注意点:
授業中の居眠り、忘れ物、携帯電話の使用などは授業態度減点扱いとなる。毎時間の予習、復習をしてくること。課題をきちんとこなすこと。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明
Welcome to the TOEIC L&R Test
授業進行について理解し1年間を通して実行できる。
2週 Unit 1
動詞と時制1を学ぶ。
3週 Unit 2 動詞と時制2を学ぶ。
4週 Unit 3 動詞と時制3を学ぶ。品詞を学ぶ。
5週 Unit 4 仮定法を学ぶ。
6週 Unit 5 準動詞1を学ぶ。
7週 Unit6 準動詞2を学ぶ。
8週 中間試験実施 これまでの学習で理解したことをきちんと成果として表現することができる。
2ndQ
9週 中間試験返却、Unit 7
準動詞3を学ぶ。
10週 Unit 8 準動詞4を学ぶ。
11週 Unit 9 形容詞・副詞と比較を学ぶ。
12週 Unit 10 不定代名詞 anotherとotherを学ぶ。
13週 Unit 11 関係詞1を学ぶ。
14週 Unit 12 関係詞2を学ぶ。
15週 Review  前期の復習をする。
16週 期末試験 これまでの学習で理解したことをきちんと成果として表現することができる。
後期
3rdQ
1週 期末試験返却, Essential approach for the TOEIC L&R Test
Unit 1
芸術と娯楽に関する語句・表現を覚える。名詞と代名詞を学ぶ。
2週 Unit 2 ランチとパーティーに関する語句・表現を覚える。形容詞と冠詞を学ぶ。
3週 Unit 3
医療と健康に関する語句・表現を覚える。副詞を学ぶ。
4週 Unit 4 交通と旅行に関する語句・表現を覚える。比較を学ぶ。
5週 Unit 5 注文と輸送に関する語句・表現を覚える。動詞と時制を学ぶ。
6週 Unit 6 工場と製造に関する語句・表現を学ぶ。未来表現を学ぶ。
7週 Unit 7 研究と開発に関する語句・表現を覚える。時制の一致を学ぶ。
8週 中間試験実施 これまでの学習で理解したことをきちんと成果として表現することができる。
4thQ
9週 中間試験返却、Unit 8 コンピュータと科学技術に関する語句・表現を覚える。能動態と動態動を学ぶ。
10週 Unit 9 雇用と昇進に関する語句・表現を覚える。現在分詞・過去分詞を学ぶ。
11週 Unit 10 宣伝と人事に関する語句・表現を覚える。不定詞・動名詞を学ぶ。
12週 Unit 11 電話とメッセージに関する語句・表現を覚える。助動詞を学ぶ
13週 Unit 12 銀行業務と財務に関する語句・表現を覚える。接続詞を学ぶ。
14週 Unit 13 オフィス業務と備品に関する語句・表現を覚える。関係代名詞と関係副詞を学ぶ。
15週 Unit 14 住宅と不動産に関する語句・表現を覚える。前置詞を学ぶ。
16週 期末試験 これまでの学習で理解したことをきちんと成果として表現することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前3,前4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前3,前4,前8
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前5,前6
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前5,前6
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前6,前7
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前9,前10,後8
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前9,前10
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前11,前12
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前8,前9
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前8,前9
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前9,前10
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前9,前10
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前11,前12
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前11,前12
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前12,前13,後8
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前14,前15,前16
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3後1,後2,後8
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3後1,後2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3後3,後4
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3後5,後6
他者の意見を聞き合意形成することができる。2後7,後9
合意形成のために会話を成立させることができる。2後9,後10,後11
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2後12,後13
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3後14,後15
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2後14,後15
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。2後14,後15
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2後14,後15
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。2後14,後15,後16
事実をもとに論理や考察を展開できる。2後14,後15,後16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000