英語ⅣA

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅣA
科目番号 0071 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 (1) 亀山太一(他)「Fundamental Science in English」SEIBIDO.(2) 刀祢雅彦「データベース4500完成英単語・熟語」桐原書店.(3) 瓜生豊・篠田重晃「Next Stage 英文法・語法問題」桐原書店.
担当教員 井上 英俊

到達目標

1)既習の高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得して適切に運用できる。
2)既習の高等学校学習指導要領に準じた文法を習得して適切に運用できる。
3)既習の高等学校学習指導要領に準じた文構造を習得して適切に運用できる。
4)平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
5)明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を十分に習得して適切に運用できる。高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得して運用できる。高等学校学習指導要領に準じた新出語彙を習得していない。
評価項目2高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を十分に習得して適切に運用できる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して運用できる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得していない。
評価項目3高等学校学習指導要領に準じた文構造を十分に習得して適切に運用できる。高等学校学習指導要領に準じた文構造を習得して適切に運用できる。高等学校学習指導要領に準じた文構造を習得していない。
評価項目4平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を十分に把握し必要な情報を読み取ることができる。平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握できない。
評価項目5英語の発音・アクセントの規則を十分に習得して適切に運用できる。英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。英語の発音・アクセントの規則を習得していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
(1) 国際化時代に活躍する技術者として必要な英語の基礎能力を身につけるために、特に「読む・書く」技能を涵養する。
(2) 理工系学生のために編集された英文を題材とすることにより、実践的な英語運用能力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
目標を達成するためには、次の自己学習が必要である。
・英単語帳の新出単語について、該当単語、発音のみでなく、用いられている例文も産出可能とすること。
・授業において学習した英文を復習し、復唱可能な状態になるまで練習すること。
注意点:
(1) 小テストは語彙を増やし、英作文力向上のための良い機会として、十分に活用すること。
(2) 理由なき遅刻や欠課による小テストの未受験は 0 点の扱いとする。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス
授業の進め方・単語テスト・評価の方法などについて説明を行う。
2週 Lesson 1. Numbers and Calculation 数と計算に関する英語を習得する。
3週 Lesson 2. Figures P1/P2 図形に関する英語を習得する。
4週 Lesson 2. Figures P3/P4/P5 図形に関する英語を習得する。
5週 Lesson 3. States of Substance P1/P2 物質の態に関する英語を習得する。
6週 Lesson 3. States of Substance P2/P3 物質の態に関する英語を習得する。
7週 Lesson 4. Graph and Functions P1/P2 グラフと関数に関する英語を習得する。
8週 中間試験
中間試験を実施する。
2ndQ
9週 中間試験の返却と解説
中間試験の返却と解説を行う。
特に不正解の箇所を再学習し理解する。
10週 Lesson 4. Graph and Functions P2/P3 グラフと関数に関する英語を習得する。
11週 Lesson 5. Human Body P1/P2 人体に関する英語を習得する。
12週 Lesson 5. Human Body P2/P3 人体に関する英語を習得する。
13週 Lesson 5. Human Body P3/P4 人体に関する英語を習得する。
14週 Lesson 6. Electricity P1/P2 電気・電子に関する英語を習得する。
15週 Lesson 6. Electricity P2/P3 電気・電子に関する英語を習得する。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

試験小テストその他合計
総合評価割合70300100
基礎的能力70300100
専門的能力0000
分野横断的能力0000