概要:
自律、協働、創造の能力を養成することを目的とし、多様な環境(他学科・他学年の学生との交わり、学外の人々との交わりなど)の中で、チームにどんな貢献ができるかを考えて自律的に役割を果たし、メンバーと協働し、チームワーク力を発揮して、創造性が養われる学習活動を行う。活動テーマについては、SDGsの17の課題中の1つについて、問題解決のための提案、プロトタイプ作成等を行う。活動計画書を作成の上、活動を行う。毎週のふりかえりにより、活動計画の修正を行いながら、活動を進める。第13週に前期末報告会を行い、チームの活動について、プレゼンテーションを行う。
授業の進め方・方法:
2、3、4年生、4学科の学生を無作為に選んで構成された数名で1チームを編成し、1人の教員が2チームを担当する。チーム内で自己紹介、アイスブレイクを通じてチーム内の人間関係を構築する。そののち、SDGsの17のテーマ中の1つについて、課題とその細分化項目の調査や把握、それらの理解を経て、問題解決のための提案、プロトタイプ作成等をチームで行う。活動においては、計画、役割分担、実践を伴った学習活動を行う。取り組み課題を通じて自律、協働、創造にかかる力を身に付け、これらの能力を養うという目標を達成するために、授業に積極的に関わることが必要である。授業開始後は、チームの担当教員との連絡が取れるよう確認すること。自己目標を立てるにあたっては、授業で配布されるルーブリックを参照すること。また、ルーブリックは、自己評価や相互評価に加え、本科目の成績評価にも用いる。毎週、授業の終わりにはふりかえりを行うためのふりかえりシートに記入し、次回の目標を立てる。
注意点:
(1)個人の取り組み 80%(自律(40%)+協働(40%)+創造(20%))
(2)チームの取り組みと成果 20%(協働(50%)+創造(50%))
上記 (1)は、ルーブリックを用いた学生の自己評価、相互評価と教員の評価をもとに、チームの担当教員が評価を行う。(2)は前期末報告会での複数の教員による評価とする。60点以上を合格とする。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
全体授業ガイダンス、チームメンバーの発表、チームビルディング 授業ガイダンスを受け、全体スケジュール、活動に関する諸注意、評価方法等を確認する。チームメンバー、チーム担当教員の発表を受けチームメンバーの顔合わせ、チームビルディングを行う。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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2週 |
活動目標の決定および活動内容の計画、自己目標を各自で定めて記録する。チーム活動に向け、テーマに沿ってアイデアを出し議論をする。 決定した活動目標に沿って、実施方法、役割分担、スケジュール等を決定し活動計画書にまとめる。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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3週 |
活動目標の決定および活動内容の計画 チーム活動の目標決定に向け、テーマに沿ってアイデアを出し議論をする。決定した活動目標に沿って、方法、役割分担、スケジュール等を決定し活動計画書にまとめる。完成後は活動を開始する。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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4週 |
活動目標の決定および活動内容の計画 チーム活動の目標決定に向け、テーマに沿ってアイデアを出し議論をする。決定した活動目標に沿って、方法、役割分担、スケジュール等を決定し活動計画書にまとめる。完成後は活動を開始する。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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5週 |
活動目標の決定および活動内容の計画 チーム活動の目標決定に向け、テーマに沿ってアイデアを出し議論をする。決定した活動目標に沿って、方法、役割分担、スケジュール等を決定し活動計画書にまとめる。活動計画書を提出する。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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6週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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7週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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8週 |
(中間試験 実施せず)
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2ndQ |
9週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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10週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。中間報告会の準備を行う。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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11週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。中間報告会の準備を行う。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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12週 |
チーム活動 活動計画書に従ってチームで活動を行う。スケジュールの遅延や実施方法の不備等が明らかになった場合、活動計画の修正・変更を行う。中間報告会の準備を行う。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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13週 |
前期末報告会 活動内容を共有するためにチームの活動について報告を行う。他のチームの報告を聞く。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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14週 |
振り返り会・これまでの活動のまとめ 前期末報告会の振り返りを行うと共にこれまでのチーム活動を省み、今後の活動計画を確認する。各自の行動を省みて、自律、協働、創造に関して目標達成した点や反省点を自己および相互に記録する。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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15週 |
振り返り会・これまでの活動のまとめ 前期末報告会の振り返りを行うと共にこれまでのチーム活動を省み、今後の活動計画を確認する。自己および相互の行動の記録をもとにチーム担当教員よりフィードバックを受ける。 |
自律、協働、創造の能力を身に付ける
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16週 |
期末試験 実施せず
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 1 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |