到達目標
実習先での就業体験を通じて実践的技術感覚を体得、その成果を学習に生かすことが本科目の狙いである。本科目の達成目標は以下の通りである。
(1)実習先で実際の技術活動の一部が修得できる。
(2)実習先で協調的に活動できる。
(3)体験的に学んだ事柄について、視聴覚教材等を用いて効果的に報告できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実習先で実際の技術活動の多くが修得できる。 | 実習先で実際の技術活動の一部が修得できる。。 | 実習先で実際の技術活動のほとんどが修得できない。 |
評価項目2 | 実習先で非常に協調的に活動できる。 | 実習先で協調的に活動できる。 | 実習先で協調的に活動できない。 |
評価項目3 | 体験的に学んだ事柄について、視聴覚教材等を用いて非常に効果的に報告できる。 | 体験的に学んだ事柄について、視聴覚教材等を用いて効果的に報告できる。 | 体験的に学んだ事柄について、視聴覚教材等を用いて効果的に報告できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (E)
説明
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学習・教育到達度目標 (G)
説明
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教育方法等
概要:
主として機械工学分野の企業・官公庁・非営利法人・大学等での就業体験を通じて、実践的技術感覚を体得するとともに、以後の学習に生かすことを目的とする。実習期間は実働5日間以上、時間数は、事前・事後指導を最大15時間含めることができ、総時間数を45時間以上とする。
授業の進め方・方法:
実習先において実務を体験する。
注意点:
機械工学科インターンシップ実施要項を熟読し、4年担任と緊密に連絡を取り合うこと。期間中は、積極的に技術等の修得に努めるともに、服装、言葉使い等、実習生に相応しい行動を心がけること。 合格の対象としない欠席条件(割合) その他
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス
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インターンシップで必要なマナー等が修得できる。
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2週 |
実習先における就業体験
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実習先で協調的に活動ができ、技術活動の一部が修得できる。
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3週 |
同上
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同上
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4週 |
同上
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同上
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5週 |
同上
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同上
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6週 |
同上
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同上
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7週 |
同上
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同上
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8週 |
同上
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同上
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2ndQ |
9週 |
同上
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同上
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10週 |
同上
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同上
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11週 |
同上
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同上
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12週 |
同上
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同上
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13週 |
同上
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同上
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14週 |
同上
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同上
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15週 |
報告会
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実習内容や成果について、視聴覚教材等を用いて効果的に報告することができる。
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16週 |
期末試験実施せず
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
期末試験実施せず
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 工作 | 切削加工の原理、切削工具、工作機械の運動を説明できる。 | 4 | |
バイトの種類と各部の名称、旋盤の種類と構造を説明できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 4 | |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 4 | |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 4 | |
評価割合
| 実習先評価 | 報告書 | 発表 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 30 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 30 | 30 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |