スポーツ科学実習Ⅰ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 スポーツ科学実習Ⅰ
科目番号 0106 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 新版保健体育概論(近畿地区高専体育研究会編:晃洋書房)
担当教員 後藤 太之

到達目標

・授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。また、ある程度の自己管理力がある。
・安全にスポーツを行うための行動がとれる。また、チームで協調、共同することの意義を認識し、そのために必要な行動がとれる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
出席・授業態度主体的に授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。自己管理力が高い。授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。ある程度自己管理力がある。授業への参加や自身の健康増進、体力向上に消極的。自己管理力が高くない。授業に参加しない。自身の健康増進、体力向上に努めない。自己管理力が低い。
実技各種目の練習、ゲームに積極的に参加し、競技力が非常に高い。また、ゲーム等に大きな影響力を持つ。各種目の練習、ゲームに積極的に参加することができる。また、その技術を身に付けている。各種目の練習、ゲームに参加することができる。各種目の練習、ゲームに参加しない。
リーダーシップリーダーの役割をよく理解し、チームワーク力を高めることができる。リーダーの役割を理解して担う、もしくは引き受けることができる。リーダーの役割を理解しているが、その役割を担うことはない。リーダーの役割を理解していない。またその役割を担うこともない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
スポーツを日常的に取り入れる習慣を身に付けてもらうべく、その楽しさや奥深さをさらに知ってもらいたい。この授業は、主体的、積極的に参加する姿勢を求めている。グループを作り、リーダーが中心となって授業内容の立案、検討、実施をすべて行ってもらう。実施可能な種目は以下の通りである。野球、ソフトボール、バレーボール、卓球、テニス、サッカー、フットサル、バスケットボール、バドミントン
授業の進め方・方法:
下級生で覚えたルールやゲームの進め方、習得した基本技術を基にゲームを通してさらにスキルアップしてもらいたい。また、リーダーを中心にチームで協調、共同しながらチームワーク力を高める楽しさも体験してほしい。受講学生が主体的に、安全かつ雰囲気のよい授業となるような取り組みをし、担当教員がそのサポートをするような授業作りをしたいと考えている。
注意点:
・トレーニングウエア、運動靴を着用すること。
・アクセサリー類、時計、その他不必要な物の着用や持ち込みを禁止する。
・遅刻は開始20分までとする。20分以後の参加は認めるが欠席扱いとする。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、
野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球
この授業の目的、目標を理解する。希望種目に分かれチームを作り、リーダーを選出する。
2週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
3週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
4週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
5週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
6週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
7週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
8週 中間試験実施せず
2ndQ
9週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 希望種目に分かれチームを作り、リーダーを選出する。
10週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
11週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
12週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
13週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
14週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
15週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野工作切削加工の原理、切削工具、工作機械の運動を説明できる。4
切削速度、送り量、切込みなどの切削条件を選定できる。4
切削のしくみと切りくずの形態、切削による熱の発生、構成刃先を説明できる。4
分野別の工学実験・実習能力機械系分野【実験・実習能力】機械系【実験実習】実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。4
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。4
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。4
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。4
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。4
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。4
NC工作機械の特徴と種類、制御の原理、NCの方式、プログラミングの流れを説明できる。4
少なくとも一つのNC工作機械について、各部の名称と機能、作業の基本的な流れと操作を理解し、プログラミングと基本作業ができる。4

評価割合

出席・授業態度実技リーダーシップ合計
総合評価割合751015100
基礎的能力750075
専門的能力0000
分野横断的能力0101525