スポーツ科学実習Ⅰ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 スポーツ科学実習Ⅰ
科目番号 0107 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 新版保健体育概論(近畿地区高専体育研究会編:晃洋書房)
担当教員 後藤 太之,前田 忠紀

到達目標

・授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。また、ある程度の自己管理力がある。
・安全にスポーツを行うための行動がとれる。また、チームで協調、共同することの意義を認識し、そのために必要な行動がとれる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
出席・授業態度主体的に授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。自己管理力が高い。授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。ある程度自己管理力がある。授業への参加や自身の健康増進、体力向上に消極的。自己管理力が高くない。授業に参加しない。自身の健康増進、体力向上に努めない。自己管理力が低い。
実技各種目の練習、ゲームに積極的に参加し、競技力が非常に高い。また、ゲーム等に大きな影響力を持つ。各種目の練習、ゲームに積極的に参加することができる。また、その技術を身に付けている。各種目の練習、ゲームに参加することができる。各種目の練習、ゲームに参加しない。
リーダーシップリーダーの役割をよく理解し、チームワーク力を高めることができる。リーダーの役割を理解して担う、もしくは引き受けることができる。リーダーの役割を理解しているが、その役割を担うことはない。リーダーの役割を理解していない。またその役割を担うこともない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
スポーツを日常的に取り入れる習慣を身に付けてもらうべく、その楽しさや奥深さをさらに知ってもらいたい。この授業は、主体的、積極的に参加する姿勢を求めている。グループを作り、リーダーが中心となって授業内容の立案、検討、実施をすべて行ってもらう。実施可能な種目は以下の通りである。野球、ソフトボール、バレーボール、卓球、テニス、サッカー、フットサル、バスケットボール、バドミントン
授業の進め方・方法:
下級生で覚えたルールやゲームの進め方、習得した基本技術を基にゲームを通してさらにスキルアップしてもらいたい。また、リーダーを中心にチームで協調、共同しながらチームワーク力を高める楽しさも体験してほしい。受講学生が主体的に、安全かつ雰囲気のよい授業となるような取り組みをし、担当教員がそのサポートをするような授業作りをしたいと考えている。
注意点:
・トレーニングウエア、運動靴を着用すること。
・アクセサリー類、時計、その他不必要な物の着用や持ち込みを禁止する。
・遅刻は開始20分までとする。20分以後の参加は認めるが欠席扱いとする。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、
野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球
この授業の目的、目標を理解する。希望種目に分かれチームを作り、リーダーを選出する。
2週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
3週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
4週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
5週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
6週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
7週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
8週 中間試験実施せず
2ndQ
9週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 希望種目に分かれチームを作り、リーダーを選出する。
10週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
11週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
12週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
13週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
14週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
15週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

出席・授業態度実技リーダーシップ合計
総合評価割合751015100
基礎的能力750075
専門的能力0000
分野横断的能力0101525