Environmental Engineering

Course Information

College Akashi College Year 2021
Course Title Environmental Engineering
Course Code 0122 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Mechanical Engineering Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 鈴木昭次、西村正治、雉本信哉 、御法川学:「機械音響工学」、コロナ社・必要に応じて講義用のプリントを配布又は参考資料等をプロジェクタで示します。
Instructor OHNISHI Keizo

Course Objectives

(1)機械が環境に及ぼす影響を理解し、機械が源となる騒音・振動の基礎知識を理解できる。
(2)機械が環境に及ぼす影響を規制する法令の内容を理解し、技術者としての責任を理解できる。
(3)機械が環境に及ぼす影響を低減するための、騒音・振動の計測・対策に関する知識を習得できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1機械が環境に及ぼす影響を十分に理解し、機械が源となる騒音・振動の基礎知識を十分に理解できる。機械が環境に及ぼす影響を理解し、機械が源となる騒音・振動の基礎知識を理解できる。機械が環境に及ぼす影響と、機械が源となる騒音・振動の基礎知識を理解できない。
評価項目2機械が環境に及ぼす影響を規制する法令の内容を十分に理解し、技術者としての責任を十分に理解できる。機械が環境に及ぼす影響を規制する法令の内容を理解し、技術者としての責任を理解できる。機械が環境に及ぼす影響を規制する法令の内容を理解できず、技術者としての責任を理解できない。
評価項目3機械が環境に及ぼす影響を低減するための、騒音・振動の計測・対策に関する知識を十分に習得できる。機械が環境に及ぼす影響を低減するための、騒音・振動の計測・対策に関する知識を習得できる。機械が環境に及ぼす影響を低減するための、騒音・振動の計測・対策に関する知識を習得できない。

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (A) See Hide
学習・教育到達度目標 (C) See Hide
学習・教育到達度目標 (D) See Hide

Teaching Method

Outline:
工場騒音、交通騒音等、皆さんの生活の中には機械からの騒音・振動が少なからず影響しています。この科目は企業で機械の騒音・振動関連開発業務に従事していた教員が、その経験を活かし、機械の騒音・振動による生活環境の保全のための計測及び対策について講義形式で授業を行うものです。
Style:
基本的事項を講義し,適宜演習を行います。連絡員:國峰寛司
Notice:
昨今の社会では環境問題は避けて通れないものとなっています。機械の騒音・振動による生活環境保全のための計測及び対策の基本的知識を身に付けることを意識し講義に臨んでください。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 環境に影響する機械の騒音・振動について 講義の概要について、事例等を絡めて理解できる。
2nd 環境騒音(1) 騒音の性質 環境騒音の技術的な性質について理解できる。
3rd 環境騒音(2) 騒音の計測(1) 環境騒音の計測手法について理解できる。
4th 環境騒音(3) 騒音の計測(2) 環境騒音の計測手法について理解できる。
5th 環境騒音(4) 騒音の評価と関連法規 環境騒音の評価手法と関連法規について理解できる。
6th 環境騒音(5) 小テスト、騒音の予測・対策(パッシブノイズコントロール) 第1週~第5週の内容の問題を解くことができる。環境騒音の予測及び対策の考え方について事例等を絡めて理解できる。
7th 環境騒音(6) 騒音の対策(アクティブノイズコントロール) 環境騒音対策の考え方について、事例等を絡めて理解できる。
8th 中間試験
4th Quarter
9th 計測器のトレーサビリティと計量 環境騒音・環境振動を測定する計測器に必要な条件について理解できる。
10th 環境振動(1) 振動の性質 環境振動の技術的な性質について理解できる。
11th 環境振動(2) 振動の計測 環境振動の計測手法について理解できる。
12th 環境振動(3) 振動の評価と関連法規 環境振動の評価手法と関連法規について理解できる。
13th 環境振動(4) 小テスト、振動の予測・対策 第9週~第13週の内容の問題を解くことができる。環境振動の予測及び対策の考え方について理解できる。
14th 科学技術の国際性及び特許について 騒音・振動分野を例に、科学技術の国際性及び特許について理解できる。
15th まとめ 全14週の総括として要点を振り返ることができる。機械の騒音・振動による環境に関する諸問題につき考えることができる。
16th 期末試験

Evaluation Method and Weight (%)

定期試験小テスト授業態度Total
Subtotal603010000100
基礎的能力0000000
専門的能力603010000100
分野横断的能力0000000