サイエンスⅢA-2

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 サイエンスⅢA-2
科目番号 5309 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 中山正敏「基礎力学」裳華房
担当教員 櫻井 信之

到達目標

微積分による取り扱い(計算・説明)を含む,力学の基本法則に基づいた力と運動の取り扱い(適用・説明)ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目力学の基本法則に基づいた力と運動の的確な取り扱いができる.力学の基本法則に基づいた力と運動の取り扱いができる.力学の基本法則に基づいた力と運動の取り扱いができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
微積分を用いた力学について学習する.
授業の進め方・方法:
授業は講義形式で行い,その中で演習課題や小テストも課す.
連絡員:小笠原
注意点:
毎回の授業に対して予習・復習および問題演習を行うこと.
任意提出課題などにより加点を行うことがあり,受講態度などにより減点を行うことがある.
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 位置・速度・加速度 質点の運動を微積分に基づいて記述できる.
2週 位置・速度・加速度 質点の運動を微積分に基づいて記述できる.
3週 運動の法則 運動の法則について説明でき,それらを具体的な問題に適用できる.
4週 運動の法則 運動の法則について説明でき,それらを具体的な問題に適用できる.
5週 仕事と力学的エネルギー 仕事と力学的エネルギーおよびその保存則について説明でき,それらを具体的な問題に適用できる.
6週 仕事と力学的エネルギー 仕事と力学的エネルギーおよびその保存則について説明でき,それらを具体的な問題に適用できる.
7週 仕事と力学的エネルギー 仕事と力学的エネルギーおよびその保存則について説明でき,それらを具体的な問題に適用できる.
8週 中間試験
4thQ
9週 力積と運動量 力積と運動量の関係や運動量保存則について説明でき,それらを具体的な問題に適用できる.
10週 力積と運動量 力積と運動量の関係や運動量保存則について説明でき,それらを具体的な問題に適用できる.
11週 振動 振動を取り扱うための代表的な手法を理解し,具体的な問題に適用できる.
12週 振動 振動を取り扱うための代表的な手法を理解し,具体的な問題に適用できる.
13週 振動 振動を取り扱うための代表的な手法を理解し,具体的な問題に適用できる.
14週 流体の力学 本科目の前半で学習した内容を流体に適用できる.
15週 流体の力学 本科目の前半で学習した内容を流体に適用できる.
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学物理力学物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。3後1,後2
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。3後3,後4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3後8,後16
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3後8,後16

評価割合

試験演習課題・小テスト合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100
専門的能力000
分野横断的能力000