概要:
1~3学年で学習した実習の応用として,生産を意識した実習を行う.さらに各種作業を効率的に行うための生産方式の選択能力を養い,生産管理能力や問題意識および解決能力の育成にも努める.
授業の進め方・方法:
6班に編成し各実習課題を巡回する。
さらに1回程度の工場見学により、生産方法の知識を深める。
注意点:
技術者として『物』を生産する能力を身に付けるため,自ら問題意識を持ち積極的に考え,正しい解決をする能力を培うよう心がける
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
生産総合実習(計画)Ⅰ-1
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生産システムのマネージメントなど総合的な基礎を理解できる
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2週 |
生産総合実習(計画)Ⅰ-2
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生産システムのマネージメントなど総合的な基礎を理解できる
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3週 |
生産総合実習(計画)Ⅱ-1
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コストと品質,作業効率などの関連性を理解できる
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4週 |
生産総合実習(計画)Ⅱ-2
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コストと品質,作業効率などの関連性を理解できる
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5週 |
生産総合実習(計画)Ⅲ-1
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加工上の効率阻害要因(無駄)など実習を通じて作業分析できる
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6週 |
生産総合実習(計画)Ⅲ-2
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加工上の効率阻害要因(無駄)など実習を通じて作業分析できる
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7週 |
3D-CAD応用実習(試作)成果発表 生産総合実習(計画)の成果をチームごとにプレゼンし,評価する |
生産総合実習(計画)の成果をチームごとにプレゼンし,相互評価を行い問題点を抽出できる
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8週 |
工場見学
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生産システムを見学し,生産方式・管理などの知識と思考を 理解できる
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2ndQ |
9週 |
3D-CAD応用実習(試作)Ⅰ-1
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製品の企画から製造さらに販売までを経験し,製品の開発過程を理解できる
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10週 |
3D-CAD応用実習(試作)Ⅰ-2
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製品の企画から製造さらに販売までを経験し,製品の開発過程を理解できる
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11週 |
3D-CAD応用実習(試作)Ⅱ-1
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3D-CADや構造解析を行い,コンピュータシミュレーションによる評価分析ができる
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12週 |
3D-CAD応用実習(試作)Ⅱ-2
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3D-CADや構造解析を行い,コンピュータシミュレーションによる評価分析ができる
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13週 |
3D-CAD応用実習(試作)Ⅲ-1
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3Dプリンタを用いて試作品を製作し,製品の評価分析ができる
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14週 |
3D-CAD応用実習(試作)Ⅲ-2
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3Dプリンタを用いて試作品を製作し,製品の評価分析ができる
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15週 |
3D-CAD応用実習(試作)成果発表 3D-CAD応用実習(試作)の成果をチームごとにプレゼンし,評価する |
3D-CAD応用実習(試作)の成果をチームごとにプレゼンし,相互評価を行い,問題点を抽出できる
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16週 |
期末試験実施せず
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | 前15 |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | 前15 |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | 前15 |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 前15 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野(実験・実習能力) | 機械系分野(実験・実習能力) | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | 前15 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | 前15 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | 前15 |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前15 |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前15 |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 4 | 前15 |
けがき工具を用いてけがき線をかくことができる。 | 4 | 前15 |
やすりを用いて平面仕上げができる。 | 4 | 前15 |
ねじ立て工具を用いてねじを切ることができる。 | 4 | 前15 |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 4 | 前15 |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 4 | 前15 |
フライス盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 4 | 前15 |
フライス盤の基本操作を習得し、平面削りや側面削りなどの作業ができる。 | 4 | 前15 |
ボール盤の基本操作を習得し、穴あけなどの作業ができる。 | 4 | 前15 |
NC工作機械の特徴と種類、制御の原理、NCの方式、プログラミングの流れを説明できる。 | 4 | 前15 |
少なくとも一つのNC工作機械について、各部の名称と機能、作業の基本的な流れと操作を理解し、プログラミングと基本作業ができる。 | 4 | 前15 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前15 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 前15 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 前15 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 前15 |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 前15 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前15 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前15 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前15 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前15 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前15 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前15 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前15 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前15 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前15 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前15 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前15 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前15 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | 前15 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前15 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 前15 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前15 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前15 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 前15 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前15 |