概要:
4年の電気電子工学Iの知識を踏まえ,前半では電気磁気学と電気回路の基礎について,問題を解くことにより理解を深める.後半では電気回路における過渡現象について,例題を通して理解を深め,ラプラス変換を用いた解法を身につける.
授業の進め方・方法:
前半は,ガウスの法則からファラデーの電磁誘導の法則まで,電気磁気学の基礎事項を一通り説明する.後半は,基本的な電気回路の過渡現象について解析する.
講義内容の説明が終了次第,その内容を復習する演習を実施する形式の授業を,ほぼ毎回実施する.
注意点:
4年の電気電子工学Iと応用数学を良く理解しておくこと.本講義を履修する学生は,初回授業にて説明する成績の付け方,および,単位取得に向けた条件等についての説明をよく理解しておくこと.
評価の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | 目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | 前1 |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |