工作実習ⅢA

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工作実習ⅢA
科目番号 0015 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 大森 茂俊

到達目標

(1)溶接構造物の設計を理解し,溶接を用いて部材を製作できる
(2)総型バイトの使用方法およびテーパの種類を理解し,曲面加工やテーパ加工ができる
(3)基本的な3D-CADの描画方法を理解し,3D-CADを用いた作図ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1溶接構造物の設計を理解し,溶接を用いて部材を製作的確にできる溶接構造物の設計を理解し,溶接を用いて部材を製作できる溶接構造物の設計を理解し,溶接を用いて部材を製作できない
評価項目2総型バイトの使用方法およびテーパの種類を理解し,曲面加工やテーパ加工が的確にできる総型バイトの使用方法およびテーパの種類を理解し,曲面加工やテーパ加工ができる総型バイトの使用方法およびテーパの種類を理解し,曲面加工やテーパ加工ができない
評価項目3基本的な3D-CADの描画方法を理解し,3D-CADを用いた作図が的確にできる基本的な3D-CADの描画方法を理解し,3D-CADを用いた作図ができる基本的な3D-CADの描画方法を理解し,3D-CADを用いた作図ができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (F) 説明 閉じる
学習・教育目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
応用実習として各種作業を効率的に行うための生産方式の選択能力を養い,生産管理能力や問題意識および解決能力の育成にも努める.
授業の進め方・方法:
注意点:
1,2学年とは異なり,技術者として『物』を生産する能力を身に付けるため,自ら問題意識を持ち積極的に考え,正しい解決をする能力を培うよう心がける.
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 安全教育-1 総合実習で行われる作業に潜む危険を理解し,安全な作業を行うことができる
2週 安全教育-2 総合実習で行われる作業に潜む危険を理解し,安全な作業を行うことができる
3週 溶接技術総合実習I-1  仮付け溶接の重要性を理解し,仮付け溶接ができる
4週 溶接技術総合実習I-2  仮付け溶接の重要性を理解し,仮付け溶接ができる
5週 溶接技術総合実習II-1  溶接構造物設計の要点を理解し,溶接を用いた部材の製作ができる
6週 溶接技術総合実習II-2  溶接構造物設計の要点を理解し,溶接を用いた部材の製作ができる
7週 機械加工総合実習I-1  総形バイトを使用し,曲面加工ができる
8週 レポート作成
2ndQ
9週 機械加工総合実習I-2  総形バイトを使用し,曲面加工ができる
10週 機械加工総合実習II-1  テーパーの種類を理解し複式刃物台によるテーパー削りができる
11週 機械加工総合実習II-2  テーパーの種類を理解し複式刃物台によるテーパー削りができる
12週 CAD/CAM実習I-1  3D-CADの基本操作を理解し,基本形の作図ができる
13週 CAD/CAM実習I-2  3D-CADの基本操作を理解し,基本形の作図ができる
14週 CAD/CAM実習II-1  3D-CADを用いて機械製品などを作図できる
15週 CAD/CAM実習II-2 3D-CADを用いて機械製品などを作図できる
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート出席態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合060301000100
基礎的能力0000000
専門的能力060301000100
分野横断的能力0000000