工作実習ⅣA

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 工作実習ⅣA
科目番号 0019 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 大森 茂俊

到達目標

(1)CADや加工の概念を理解し,設計から生産までのプロセスを理解する
(2)生産におけるコストや品質を踏まえた手順書,行程表を作成できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CADや加工の概念を理解し,設計から生産までのプロセスを十分に理解できるCADや加工の概念を理解し,設計から生産までのプロセスを理解できるCADや加工の概念を理解し,設計から生産までのプロセスを理解できない
評価項目2生産におけるコストや品質を踏まえた手順書,行程表を的確に作成できる質を踏まえた手順書,行程表を作成できる質を踏まえた手順書,行程表を作成できない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (F) 説明 閉じる
学習・教育目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1~3学年で学習した実習の応用として,生産を意識した実習を行う.さらに各種作業を効率的に行うための生産方式の選択能力を養い,生産管理能力や問題意識および解決能力の育成にも努める.
授業の進め方・方法:
注意点:
技術者として『物』を生産する能力を身に付けるため,自ら問題意識を持ち積極的に考え,正しい解決をする能力を培うよう心がける
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 生産総合実習(計画)Ⅰ-1
生産システムのマネージメントなど総合的な基礎を理解できる
2週 生産総合実習(計画)Ⅰ-2
生産システムのマネージメントなど総合的な基礎を理解できる
3週 生産総合実習(計画)Ⅱ-1
コストと品質,作業効率などの関連性を理解できる
4週 生産総合実習(計画)Ⅱ-2
コストと品質,作業効率などの関連性を理解できる
5週 生産総合実習(計画)Ⅲ-1
加工上の効率阻害要因(無駄)など実習を通じて作業分析できる
6週 生産総合実習(計画)Ⅲ-2
加工上の効率阻害要因(無駄)など実習を通じて作業分析できる
7週 3D-CAD応用実習(試作)成果発表
生産総合実習(計画)の成果をチームごとにプレゼンし,評価する
生産総合実習(計画)の成果をチームごとにプレゼンし,相互評価を行い問題点を抽出できる
8週 レポート作成
2ndQ
9週 3D-CAD応用実習(試作)Ⅰ-1
製品の企画から製造さらに販売までを経験し,製品の開発過程を理解できる
10週 3D-CAD応用実習(試作)Ⅰ-2
製品の企画から製造さらに販売までを経験し,製品の開発過程を理解できる
11週 3D-CAD応用実習(試作)Ⅱ-1
3D-CADや構造解析を行い,コンピュータシミュレーションによる評価分析ができる
12週 3D-CAD応用実習(試作)Ⅱ-2
3D-CADや構造解析を行い,コンピュータシミュレーションによる評価分析ができる
13週 3D-CAD応用実習(試作)Ⅲ-1
3Dプリンタを用いて試作品を製作し,製品の評価分析ができる
14週 3D-CAD応用実習(試作)Ⅲ-2
3Dプリンタを用いて試作品を製作し,製品の評価分析ができる
15週 3D-CAD応用実習(試作)成果発表
3D-CAD応用実習(試作)の成果をチームごとにプレゼンし,評価する
3D-CAD応用実習(試作)の成果をチームごとにプレゼンし,相互評価を行い,問題点を抽出できる
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート出席態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合060301000100
基礎的能力0000000
専門的能力060301000100
分野横断的能力0000000