到達目標
(1) 工学基礎:機械工学と科学との関わりを説明できる。
(2) 技術者倫理:機械工学と自然・社会との関わりを説明できる。
(3) 創成能力:エンジニアとしての創造性の意味を説明できる。
(4) コミュニケーションスキル:他者が理解できるように記述したり話したりでき、他者の意見を聞き、内容を理解できる。
(5) チームワーク力:協調して共同作業を進めることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
工学基礎 | 機械工学と科学との関わりを説明でき、科学的知識を工学問題に応用できる。 | 機械工学と科学との関わりを説明できる。 | 機械工学と科学との関わりを説明できない。 |
評価項目2
技術者倫理 | 機械工学と自然・社会との関わりを説明でき、自らの思考と行動に実践できる。 | 機械工学と自然・社会との関わりを説明できる。 | 機械工学と自然・社会との関わりを説明できない。 |
評価項目3
創成能力 | エンジニアとしての創造性の意味を説明でき、他者の創意工夫を活用して新たな価値を創成できる。 | エンジニアとしての創造性の意味を説明できる。 | エンジニアとしての創造性の意味を説明できず、自分自身の考えだけで解決しようとする。 |
評価項目4
コミュニケーションスキル | 他者が理解できるように記述したり話したりでき、他者の意見を聞き、適切な質問で、自他の理解を深めることができる。 | 他者が理解できるように記述したり話したりでき、他者の意見を聞き、内容を理解できる。 | 他者が理解できるように記述したり話したりできない。また、他者の意見を理解できない。 |
評価項目5
チームワーク力 | 協調して共同作業を進めることができる。また、他者に適切な協調行動を促すことができる。 | 協調して共同作業を進めることができる。 | 協調して共同作業を進めることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (A)
説明
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学習・教育目標 (C)
説明
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教育方法等
概要:
ものづくりの楽しさ・創意工夫する喜びを体験的に学習することを通して、機械エンジニアとしての基礎的素養を修得する。機械工学と科学との関わりや自然・社会との共生を理解する。
授業の進め方・方法:
講義で知識を修得し、実習で体験することによって理解を深める。
注意点:
その後の専門科目の学習に積極的に取り組めるようになるために、自発的な学習姿勢を身につけること。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
機械工学と自然科学(1):機械工学の学習をはじめよう(森下) |
機械および工学の定義を説明できる。
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2週 |
機械工学と自然科学(2):簡単な物理実験と機械工学への応用(森下) |
自然現象・自然法則の機械への応用例を示すことができる。
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3週 |
機械の構造と強度(1):ペーパークレーンの製作1 (森下) |
自らのアイデアを形にすることができる。
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4週 |
機械の構造と強度(2):耐荷重コンテスト1 (森下) |
測定器具を安全に操作できる。
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5週 |
機械の構造と強度(3):コンテスト1の講評 (森下) |
機械工学と自然・社会との関わりを説明できる。エンジニアとしての創造性の意味を説明できる。
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6週 |
機械の構造と強度(4):力の加わり方や構造・形で強さはどうかわるか (森下) |
機械工学と科学との関わりを説明できる。
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7週 |
機械の構造と強度(5):ペーパークレーンの製作2 (森下) |
他者のアイデアを科学的に考察し、自らのアイデアに活かすことができる。
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
機械の構造と強度(6):耐荷重コンテスト2 (森下) |
他者の作品を観察し、科学的・論理的に分析できる。
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10週 |
機械の構造と強度(7):ペーパークレーン発表会 (森下) |
他者が理解できるように発表でき、他者の発表を理解できる。
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11週 |
機械工学と自然・社会(森下) |
機械工学と自然・社会との関わりを説明できる。
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12週 |
機械の機構(1):いろいろな機構を観察しよう(森下) |
機械の基本構成について説明できる。
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13週 |
機械の機構(2):基本的なリンク機構の組み立て(森下) |
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つことができる。
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14週 |
機械の機構(3):おもちゃの動きを観察しよう(森下) |
事象の本質を整理し、構造化できる。
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15週 |
機械の機構(4):リンク機構を応用したおもちゃの製作(森下) |
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識をもち協調して共同作業を進めることができる。
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16週 |
期末試験実施せず |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 作品 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 40 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 | 40 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 | 20 | 60 |