到達目標
(1)生産システムにおける個々の技術を理解していること
(2)製品開発から生産までの流れを理解していること
(3)生産における各種管理を理解していること
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生産システムにおける個々の技術を十分に説明できる | 生産システムにおける個々の技術を説明できる | 生産システムにおける個々の技術を説明できていない |
評価項目2 | 製品開発から生産までの流れを十分に説明できる | 製品開発から生産までの流れを説明できる | 製品開発から生産までの流れを説明できていない |
評価項目3 | 生産における各種管理を十分に説明できる | 生産における各種管理を説明できる | 生産における各種管理を説明できていない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (F)
説明
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学習・教育目標 (H)
説明
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教育方法等
概要:
製品を生産するためには、社会のニーズや顧客の要求に対して検討を行い、それを具体化するための設計をし、生産手順や計画を決定する。その後、生産がなされ、完成した部品や製品が搬送・出荷される。そのため技術者は製造や設計に関する知識だけでなく経済性や効果的に生産するための計画などに関する知識も必要となる。本講義では、生産するための要求からユーザの手に届くまでの行為や過程についての知識の修得を目的とする。
授業の進め方・方法:
講義形式
注意点:
1年~4年までの工作実習で学んだ知識をもとに、製品開発における流れを習得してほしい。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
生産工学とは
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生産工学の定義について説明できる
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2週 |
生産工学を支える技術(1)
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ものづくり技術の歴史と工作機械の変遷について説明できる
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3週 |
生産工学を支える技術(2)
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コンカレントエンジニアリングとその利用技術について説明できる
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4週 |
生産工学を支える技術(3)
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工場の自動化技術について説明できる
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5週 |
生産工学を支える技術(4)
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マテリアルハンドリングや組立ロボットなどについて説明できる
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6週 |
生産を取り巻く状況(1)
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生産における環境問題とその対策について説明できる
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7週 |
生産を取り巻く状況(2)
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生産における情報の流れについて説明できる
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8週 |
中間試験
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4thQ |
9週 |
企画および評価
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新製品を開発する上で製品企画などについて説明できる
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10週 |
設計
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製品設計を行う上で必要な基礎知識について説明できる
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11週 |
生産における計画と準備(1)
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生産計画および設備計画について説明できる
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12週 |
生産における計画と準備(2)
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工程計画および作業計画について説明できる
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13週 |
「ものの流れ」にかかわる要素技術(1)
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生産を行う上で必要となる様々な加工技術について説明できる
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14週 |
「ものの流れ」にかかわる要素技術(2)
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検査技術、組立・搬送技術について説明できる
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15週 |
運用と管理
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ジャストインタイム生産やカンバン方式について説明できる
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16週 |
期末試験
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |