機械工学実験Ⅲ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 機械工学実験Ⅲ
科目番号 0029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 指導教員が必要資料を配付する。各自で参考資料を収集すること。
担当教員 M全

到達目標

(1) 自主的・継続的な学習ができる。
(2) 問題解決に学んだ工学知識が応用できる。
(3) 既存技術や自分たちのアイデアについて、他者に説明したり、討論することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自主的・継続的な学習が十分できる。自主的・継続的な学習ができる。自主的・継続的な学習ができない。
評価項目2問題解決に学んだ工学知識が的確に応用できる。問題解決に学んだ工学知識が応用できる。問題解決に学んだ工学知識が応用できない。
評価項目3 既存技術や自分たちのアイデアについて、他者に的確に説明したり、積極的に討論することができる。既存技術や自分たちのアイデアについて、他者に説明したり、討論することができる。既存技術や自分たちのアイデアについて、他者に説明したり、討論することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (D) 説明 閉じる
学習・教育目標 (E) 説明 閉じる
学習・教育目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
指導教員の下でグループごとにPBLに取り組み、次のようなプロセスを通じて、問題解決能力を体験的に学習する。(1) どうしたら問題が解決できるかを論理的に考える。(2) 批判的・協調的に話し合う。(3) 何を調べるべきかを明らかにする。(4) 新たに獲得した知識を問題に応用する。(5) 結果を評価し、課題を明らかにする。
授業の進め方・方法:
指導教員が設定した課題にグループごとに取り組む。
今年度の課題は以下の通り。
・「CAD/CAM/CAEによる設計・製作」
・「非電化竹割り装置の設計・製作」
・「自律型追従システムの農業分野への活用」
・「災害時に役立つ乗り物の開発」
・「太陽光ボイラーの高性能化」
・「リバースエンジニアリングを用いた独創的な機械の開発」
注意点:
本科目は,教員が知識を与え、解決方法を指導するのではない。学生自身が自主的に取り組み、問題を解決していくプロセスを通じて、様々な能力・スキルを総合的に獲得してゆくことが求められる。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンスおよび課題の説明 課題の内容について理解できる。
2週 グループ学習
指導教員の下で、グループごとに自主的に学習活動を展開することができる。
3週 同上
同上
4週 同上
同上
5週 同上
同上
6週 同上
同上
7週 同上
同上
8週 同上
同上
2ndQ
9週 同上
同上
10週 同上
同上
11週 同上
同上
12週 同上
同上
13週 同上
同上
14週 同上
同上
15週 同上
同上
16週 期末試験実施せず
後期
3rdQ
1週 同上
同上
2週 同上
同上
3週 同上
同上
4週 同上
同上
5週 同上
同上
6週 同上
同上
7週 同上
同上
8週 同上
同上
4thQ
9週 同上
同上
10週 同上
同上
11週 同上
同上
12週 同上
同上
13週 同上
同上
14週 報告書提出
グループごとに成果をまとめ、報告書を提出することができる。
15週 報告書審査
報告書の内容について、指導教員からの質問等に答えることができる。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

学習活動報告書合計
総合評価割合5050100
基礎的能力000
専門的能力5050100
分野横断的能力000