到達目標
[1] Linuxの基本的操作を行える。
[2] C言語で条件分岐を含むプログラムを書ける。
[3] C言語で反復を含むプログラムを書ける。
[4] C言語で関数を含むプログラムを書ける。
[5] C言語で配列を含むプログラムを書ける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | Linuxの基本的操作を的確に行える。 | Linuxの基本的操作を行える。 | Linuxの基本的操作を行えない。 |
評価項目2 | C言語で複雑な条件分岐を含むプログラムを書ける。 | C言語で条件分岐を含むプログラムを書ける。 | C言語で条件分岐を含むプログラムを書けない。 |
評価項目3 | C言語で複数の方法で反復を含むプログラムを書ける。 | C言語で反復を含むプログラムを書ける。 | C言語で反復を含むプログラムを書けない。 |
評価項目4 | C言語で再帰的関数を含むプログラムを書ける。 | C言語で関数を含むプログラムを書ける。 | C言語で関数を含むプログラムを書けない。 |
評価項目5 | C言語で2次元配列と文字列を含むプログラムを書ける。 | C言語で配列を含むプログラムを書ける。 | C言語で配列を含むプログラムを書けない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (C)
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学習・教育到達度目標 (D)
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学習・教育到達度目標 (F)
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教育方法等
概要:
C言語によるプログラミングに関する講義と演習を行い、問題解決能力とプログラミング能力の基礎を作る。
授業の進め方・方法:
第1週は教室で、第2週からは情報基礎演習室で授業を行う。情報基礎演習室では、当該週に学ぶ内容の説明とプログラミングの演習を交互に行う。10個のプログラミング課題を課す。
注意点:
本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。講義時間以外にも情報基礎演習室に足繁く通い、習うより慣れること。プログラミング課題の提出数が6未満の学生は合格の対象としない。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
プログラミングと情報処理の基礎知識 |
コンピュータの構成要素をあげられる。2進数、16進数、2の補数、32ビット浮動小数点数を使うことができる。
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2週 |
Linux、Emacs、コンパイル、実行 |
Linuxの基本操作を行える。C言語でプログラムを作成、コンパイル、実行できる。
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3週 |
変数、読込みと表示 |
変数を使い、データ入出力を含むプログラムを書くことができる。
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4週 |
演算と型 |
算術演算子と単純代入演算子を使うことができる。基本的な型を使い分けることができる。
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5週 |
複合演算とキャスト、情報落ち |
複合演算とキャストを行うことができる。また、情報落ちについて説明できる。
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6週 |
条件分岐 1/2 |
構造化定理について説明できる。if文を書くことができる。
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7週 |
条件分岐 2/2 |
switch文を書くことができる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
反復 1/3 |
do文とwhile文を書くことができる。
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10週 |
反復 2/3 |
do-while文とfor文を書くことができる。
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11週 |
反復 3/3 |
入れ子の反復文を書くことができる。
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12週 |
配列 1/3 |
配列の走査、初期化、コピーをすることができる。
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13週 |
配列 2/3 |
配列を用いて、基本的なデータ処理を行うことができる。
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14週 |
配列 3/3 |
配列を用いて、やや複雑なデータ処理を行うことができる。
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15週 |
2次元配列 |
2次元配列を用いて行列演算を行うことができる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 4 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 4 | |
変数の概念を説明できる。 | 4 | |
データ型の概念を説明できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 4 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |